札幌市厚別区でオレオレ詐欺のいわゆる“受け子”とみられる33歳の男が現行犯逮捕されました。

 逮捕されたのは、自称・栃木県小山市の無職の男(33)です。

 警察によりますと8月1日、札幌市厚別区の70代女性の自宅に「息子を名乗る男」から電話がありました。

 8月2日にも「息子を名乗る男」から電話があり「かばんの置き引き被害にあった」「300万円入っており、上司に立て替えてもらったので300万円返さないといけない」「ワタナベさんが取りに行く」などと話しました。

 女性は金融機関で300万円を引き出し、白石区のJR平和駅付近で現れた男に現金を手渡しました。

 翌3日と4日にも同じ内容の電話があり、女性はそれぞれ300万円を銀行から引き出し、厚別区の地下鉄ひばりが丘駅付近のコンビニで現れた男に計600万円を手渡しました。

 さらに5日にも同じ内容の電話がありましたが、女性の夫が不審に思い警察に「妻が3日前から900万円を息子を名乗る男に渡している」という旨の110番通報をしました。

 警察はいわゆる“だまされたふり作戦”で、女性が現金を手渡すと約束した場所で張り込み、現れた33歳の男を現行犯逮捕しました。

 調べに男は「今は話したくない」と供述しているということです。

 警察は、身に覚えのない電話があった場合は、詐欺相談などができる警察相談専用電話「#9110」に電話するよう呼び掛けています。

記事 1058 北海道文化放送

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