台湾情勢が緊張する中、カンボジアで開かれた国際会議で、軍事演習を非難する日本とアメリカに、中国が強く反発した。

EAS(東アジアサミット)の外相会議で、5日、林外相が演説した際、中国の王毅国務委員兼外相が退席した。

外交筋によると、その後、林外相が、日本のEEZ(排他的経済水域)内に中国の弾道ミサイルが落下したことに懸念を表明したが、席に戻った王外相は「日中は関連海域の境界がまだ画定していない」と主張した。

アメリカのブリンケン国務長官は、「中国は台湾に限らず、近隣諸国も威嚇しようとした」と批判し、軍事演習をめぐり、日米と中国の間で非難の応酬となった。

一方、台湾国防部はこれまでに、中国の軍用機68機と軍艦13隻が台湾周辺で訓練したと明らかにした。

一部は台湾海峡の中間線を越えたとして、中国を批判した。