東北や北陸など、各地に甚大な被害をもたらした、記録的な大雨。

福井県や滋賀県では、土砂災害などで道路や鉄道が寸断され、交通や物流に影響が出ている。

橋の上に横たわる、複数の材木。

5日午後、滋賀・長浜市、高時川の上空から撮影した映像。

濁った水は勢いよく流れ、川沿いのガードレールはなぎ倒されている。

長浜市では、午前6時半までの1時間に90mmの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出された。

同じように、記録的短時間大雨情報が出された、福井・南越前町では、鹿蒜川(かひるがわ)が氾濫し、複数の集落が浸水。

踏み切り付近では、天井まで水没した車や、横転している車も...。

およそ300人の住民が取り残され、陸上自衛隊や消防による救助活動が行われた。

救助された人「川があふれたので逃げようと思ったが、水が膝まで来たので、危ないと思って2階へ上がった。助かった、命拾いした」

南越前町では、24時間の雨の量が405.5mmと、観測史上最多を記録した。

この雨で土砂災害が相次ぎ、北陸自動車道は、上り線が武生インターチェンジと敦賀インターチェンジの間、下り線が、敦賀インターチェンジと今庄インターチェンジの間で通行止めとなった。

また、国道8号線と国道365号線は、それぞれ、南越前町と敦賀市の区間で通行止めになった。

また、JR北陸本線も敦賀~武生間が運休するなど、北陸と関西や中京圏を結ぶ大動脈が断絶し、物流や交通への影響が出ている。

6日も、東日本、西日本は大気の状態が不安定となり、大雨になるところがある見込み。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要。