富山市のファミリーパークでは、暑い日、ある動物の行動が話題を呼んでいます。
*リポート「富山市のファミリーパークでは、ツキノワグマのバッケくんが水に浸かって暑さをしのいでいます」
3歳の二ホンツキノワグマ、バッケくんです。
暑さで外に出ている時間の多くは水に浸かっていました。
この様子を見かねた飼育員がホースで冷たい水を出すと、バッケくんは嬉しそうに近づいてきます。
ツキノワグマはこの時期、冬毛から夏毛に毛が生え変わる換毛期で、バッケくんも顔まわりや背中にふんわりとした冬毛が残っていて、なんだか暑そうです。
「もっとちょうだい」と言わんばかりに、自分で体勢を変えながら背中やお尻など体中に冷たい水のシャワーを浴びていました。
ツキノワグマの水浴びは、天気の良い日の午前と午後、それぞれ1回ずつ行われるということです。