6日の「原爆の日」に開かれる平和記念式典に参列するため、入善町の小学生が5日広島に向け出発しました。
非核平和都市を宣言している入善町は、毎年、平和記念式典に小学生を派遣していて、新型コロナの影響で、今年は3年ぶりに6つの小学校から6年生9人が参加します。
5日朝の出発式では、笹島町長が「戦争の悲惨さと原爆の恐ろしさを学び、平和の尊さとありがたさを学んできてほしい」と挨拶し、児童を代表して上青小学校の藤井結梨さんが「原子爆弾の威力が、どれほど強かったのかを知り、平和を願うことの大切さを学びたい」とこたえていました。
児童たちは、5日原爆ドームを見学し、6日平和記念式典に参列します。