準暴力団に指定されている「チャイニーズドラゴン」のメンバーらが、入店を断った飲食店の店員にけがをさせた疑いで逮捕された。
傷害の疑いで逮捕されたのは、チャイニーズドラゴンのメンバー・佐藤次郎容疑者(48)と、

知人でチャイニーズドラゴンの関係者、小谷剛介容疑者(46)ら4人。

4人は4月、東京・北区の赤羽にある飲食店で、暴れるなどして20代の男性店員に全治約2週間のけがをさせた疑いが持たれている。

佐藤容疑者ら4人と男性店員の間にいったい何があったのか。
料金トラブルで“入店を断られ”腹いせに
事件は、4人が飲食店を訪れた際に起きた。対応した男性店員は以前、佐藤容疑者が店で料金トラブルを起こしていたため入店を断った。

これに小谷容疑者が腹を立て、男性店員がつけていた無線装置のコードで首を絞め、顔を殴るなどの暴行に及んだとみられている。

入店を断られた腹いせの犯行。警視庁は4人の認否について明らかにしていない。
(「イット!」8月4日放送)