株式会社アドウェイズは、2022年7月20日、デジタル広告最大化ソリューション「AMP(Amplify Marketing Program)」をリリースいたしました。


https://www.adways.net/press/adways538.html


「AMP」は、当社がこれまでに手掛けた運用型広告支援システム群をすべて統合し、それらに蓄積された10年分のデータを融合させることによって新開発した中枢システム「AMPコア」が搭載された、当社独自のデジタル広告における広告効果最大化を実現するソリューションです。


またこの度「AMPコア」を利用したアナリティクスシリーズの第一弾として「AMPメディアアナライザー」も同時リリースいたしました。


「AMPメディアアナライザー」は、広告プラットフォームのアルゴリズムと広告運用者の行動、そして広告効果の因果関係を解明することに成功した、全く新しい広告分析システムです。



なぜ、アドウェイズはこのようなソリューションを開発するに至ったのか。今回のPR TIMES STORYでは、開発した背景や意図、苦労した点、次に目指すステージなどを、対談形式にてお伝えします。




デジタル広告最大化ソリューション「AMP」の開発背景


梶原:今回リリースした「AMP」ですが、改めて振り返ると、着手し始めたのはもう3年前になります。始まりは中山さんから開発のリクエストを貰ったんですよね。


中山:はい、そうですね。「AMP」の開発がスタートしたのは、確かにその頃でした。僕はアドウェイズの広告代理事業において、“本質的な価値を生み出していきたい”と日頃から強い思いを抱いており、そのためにも広告運用において、高度な運用ノウハウを属人化せず、体系的な再現性を実現していく必要があると考えていました。


アドウェイズはこれまで、多数の運用型広告支援システムの開発に取り組んできました。しかし、どのシステムも「運用支援」や「運用効率化」の機能をメインに据えていたため、お客様に直接的な価値を感じて頂いているとは言い難い状況だったんです。


そのため、今までと同じ姿勢で取り組みを続けていては、この先もずっと平行線のままになってしまう。自分は、そんな状況を変えたいと考え、とある日の経営会議に議題を挙げました。


そして、技術部門の本部長である梶原さんと本格的に連携を取りながら、新しい形での運用型広告の支援システムを開発するプロジェクトを進めていくことになったんですよね。


梶原:確かに、当時のアドウェイズの運用型広告支援システムは、社内の運用業務の工数削減などの「運用担当者の支援」をメインに行うものなどが多い傾向にありました。もちろん、目的に対してはしっかりと成果を出してはいたものの、お客様にとってはその価値を実感して頂きにくい側面がありました。そのため、中山さんの言う「本質的な価値」をより明確に体現していくには、お客様に直接的な価値を実感して頂けるソリューションを提供する必要がありました。


そのため今回は、誰かにプロジェクトを任せるのではなく、開発部門の責任者である自分が、フルコミットをしていくべきだとも考えていて。なぜなら「誰よりも広告主と向き合うことに妥協しない」中山さんの期待に応える必要がある、非常に難易度の高いプロジェクトだったからです。ひいては、このプロジェクトは、アドウェイズが本当に世の中に価値を提供できるかどうかの、一つのターニングポイントだとも思ったんですよ。


中山:ありがとうございます。実際にプロジェクトがスタートしてからは、お客様から私たちに求められる、その「価値」とは一体何なのか。この点について、改めて深く考えていくことにしました。あえて完成形をイメージして進めるのではなく、僕らの目的を最も果たせる形を模索していくことから始めていったんです。


広告効果を高めるためには?「全員が高いレベルで運用を行う」


梶原:まずは「広告主への最適な価値提供」とは何か、という点に着目していきました。お客様から私たちに求められている価値、それはつまり「広告効果」である。そして、その広告効果を高めるために、自分たちは何をすべきなのかという点を考えていったのです。


そこで議題に挙がったのが、運用担当者のパフォーマンスについて。私たちは「運用担当者が普段出しているパフォーマンスは、アドウェイズとして提供できる最高の状態ではない可能性がある」と、考えるようになったんです。


中山:これはどのような意味かというと……。正直な話、運用担当者のスキル・経験の差や運用スタンスによって結果が大きく変わるなんてことは往々にしてある、これは非常に申し訳のないことですが、この事実に目を背けず向き合っていかなければ、本当の価値を提供することはできないと考えていて。


担当者は人であるからこそ、全員が同じアビリティを持っているわけではありません。また、経験値が浅かったり、得意ではない領域を担当することもあり、領域や媒体によって多少の得手・不得手が発生する場合もあります。現状は自らの経験や過去のデータでそれを補っていますが、決して全員がうまく活用することができているとは言えず、またこれにより、大なり小なりの差が生まれていることは明白です。このような事例は、担当者が人間である限り、国内外のどの代理店、インハウス運用においても、実際に生じていることでしょう。


つまり言い換えれば、その状況ではお客様にとっての価値である「広告効果」を上げ続けることは、到底できていないということ。本来であれば、アドウェイズに広告出稿を依頼した際には「どんな担当者が付いても期待以上のものを届けてくれる」と思って欲しい。いや、そうではなくてはならないんです。


梶原:わかりやすく言うと、アドウェイズの広告運用業務から“担当者依存”を排除し、基本レベルを上げ、誰もが同じレベルで運用をしていくことができるベースを構築する、今回はそんな全く新しいソリューションを導入したいと考えたんですよね。



中山:はい、その通りです。また、常に高レベルなパフォーマンスを上げる担当者にとっても、価値のあるソリューションを作る必要があるとも考えていました。例えば彼らは普段、自分の経験や頭脳に基づいて運用の仕事に取り組んでいますが、新しく横断化・可視化したデータを用いることで、さらにデータソースの精度が上がり、よりレベルの高いパフォーマンスを上げることができるようになると考えられます。


総じて言えば、高度なノウハウを属人化するのではなく、会社としての仕組み・プロダクトとして運用を行うことで、体系的な再現性を実現していきたいと考えたんです。


梶原:だからこそ、今回は全自動の運用型広告支援システムを開発すべきではない、という判断にもなったんですよね。全員が高いレベルで運用を行うために


今回のコンセプトは、人が行なっていることをシステムに置き換えるのではなく、人のパフォーマンスを引き上げる為のシステムを作ることで、運用パフォーマンスの向上や属人化を防止するものです。機械にしかできない分析や可視化を横断的に行い、さらにそれを人が積極的に活用する事で、運用担当者が新たに効果的な運用手法を発見したり、そのノウハウを担当者全員がスムーズに活用できる状態を実現しています。

具体的な話をすると、ソリューションのベースに用いたのは人間の行動やログです。それを複合的に組み合わせて機械化し、また媒体ロジックを把握するだけではなく、人が行なっていることも学習していく。


ひいては、アドウェイズがこれまでに手掛けてきた運用型広告支援システム群を統合し、そこに蓄積された10年分のデータを融合させることによって、当社独自のデジタル広告における広告効果の最大化を実現することを目指し始めました。


中山:このシステムにより、例えば「なぜこの広告運用がうまくいったのか」などの、これまで“ふんわり”としていた情報が可視化することができるようになりました。また、広告効果が良かった時も悪かった時も、どうしてそのような結果になったのかを、きちんと説明できるようにもなったんです。このソリューションは、まさに「広告効果の最大化」と言えるほどの価値を作っていると感じていますね。


ネクストアクションプランの提案において、過去実績や類似案件などの様々なデータを参考にお客様に提案を行なっていくものです。ただ、正直なことを言えば、どんなに“出来る営業マン”でさえも、心の中では自信を持ちきれないこともあるんですよ。


それはなぜなら、その提案が100%成功し、運用もうまくいくとは限らないからです。ただこの「AMPメディアアナライザー」を利用すれば、仮説を自信に繋げていくことができます。そうすれば自然と、一人ひとりが高い視座を持ち、ハイレベルな運用を行うことができるようになるでしょう。


そして、仮に運用がうまくいかない場合でも、その理由を明確に説明することができる。ひいてはこれからは、お客様と僕たち代理店が、共通認識を持って前に進んでいくことができるようになると考えています。


「AMPメディアアナライザー」が無事リリース、そしてこれから


梶原:そうですね。詳細な人間の動作と複雑なアルゴリズムの“絡み合い”を解くことができたこと。このことは今回アドウェイズが取り組んだことのなかでも、特に評価して欲しいポイントの一つですね。


中山:そう考えると「AMPメディアアナライザー」は、お客様にも媒体側にも、両者にとって大きなメリットがあるソリューションであると言えます。なぜなら「AMPメディアアナライザー」を試験的に活用するようになってからは、広告消化率が上がり、かつ広告効果も伸びていることがデータとして証明されているからです。この、お客様にも媒体側にも価値を届けることができる「Win-Win構造」を作ったことは、自信を持って伝えていきたいですね。


梶原:私は、今回のプロジェクトの成功は、アドウェイズにとって一つのターニングポイントでもあると考えていました。そのため、リリースまでたどり着くことができたのは本当に良かったですね。


このプロジェクトでは、成果や効果が見えにくい物を作っているという認識があり、リリースした現在も、実際に体験した運用担当者・お客様でないと価値を感じにくいと考えています。とはいえ「AMP」を試験的に活用してもらった人に話を聞いてみると「このソリューションのおかげで結果が出た」「今までわからなかったことがわかるようになった」などの声をもらっており、大きな価値に繋がっていると実感することができています。

なお、プロジェクトを進めている時に一番嬉しかったことは、中山さんが「価値のあるソリューションになりそうだ!」と思ってくれたタイミングでした。あの「誰よりも広告主と向き合うことを妥協しない」中山さんに、価値があるソリューションだと思ってもらったこと。思いを形にする側としては、そのことは本当に嬉しかったし自信が持てた瞬間でしたね。


中山:ありがとうございます!僕も改めて、今回無事リリースすることができて良かったと感じています。


なお、今後はさらに領域を拡大しながら「AMPメディアアナライザー」自体のアップデートを行いつつ、「AMPコア」を利用したデジタル広告最大化プロダクトを続々リリース予定となっており、更なる進化をしていく予定です。ぜひ、これからの「AMP」に期待をしていただき、皆さんと一緒に広告業界の価値を高めていくことができればと考えています。






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