リモートウェル株式会社は、2021年6月2日に設立された、ビデオ接客ツール「Remotewell」を提供する会社です。


Remotewellは、ログインやアプリのインストールを必要としないビデオ通話サービス。QRコードの読み込みのみで、オンラインでの動画・音声通話を可能とします。「誰でも簡単にすぐ繋がる」をコンセプトに開発されたRemotewellは、老若男女問わず手軽にビデオ通話を開始できる利便性が高く評価され、BtoCのカスタマーサービスや自治体の問い合わせ窓口など、一対一の接客が必要なシーンで活躍を広げています。


https://remotewell.jp/


コロナ禍の影響が収束しきらない現代において、接触をともなうコミュニケーションは敬遠される傾向のまま。その一方で、人間同士のコミュニケーションを求める風潮が高まり続けています。


遠く離れた人と話したいけれど、導入や操作に高い壁を感じてしまう。オンラインによるビデオ通話が抱える問題を解決すべく、Remotewellは誰もがワンタップでつながれる可能性を追究し続けています。


距離を障害としないコミュニケーションの実現に向け、どのような取り組みを行ってきたのか。そしてこれからオンラインコミュニケーションはどのような進化を見せるのか。Remotewellとの歩みについて、リモートウェル株式会社代表取締役社長・澤孟澄がお話しします。


誰でも簡単にオンラインコミュニケーションを。「Remotewell」の誕生


Remotewellの誕生は、2020年まで遡ります。当時私は取締役COOとして京都の宿泊施設のDXを推進する会社に参加していました。京都の宿泊施設のチェックイン・チェックアウトを一箇所で管理する事業で、各施設を一元管理するためのリモートでコミュニケーションを取れるツールを開発し、ホテルや旅館に導入を進めていました。


しかし2020年の初頭から新型コロナが爆発的に広がり、京都の観光業が大打撃を受けました。京都といえば外国人観光客に支えられている観光地でしたので、とにかく人が来ない。街中に誰も人がいないような状況になってしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまったんです。


なんとか次の手を考えようと四苦八苦していたときに、ちょうど2人の知人からオンラインコミュニケーションツール開発の相談を受けました。知人たちが相談を受けた飲食品メーカー様もコロナの影響が直撃。一般家庭向けの対面式営業が全くできなくなってしまい、売上に大きな打撃を受けてしまったという話でした。


非対面の営業活動を実現するには、その頃急速に拡大を始めていたオンラインビデオ通話、いわゆるWebRTCの導入が有効です。しかし、アプリのインストールや会員登録、利用方法の教育など、一般ユーザーが使い始めるまでには多くのハードルがありました。専門的な知識がない人でも気軽にオンライン通話できる方法はないものか。コロナ禍におけるコミュニケーションを実現するためのヒントは、私が取り組んでいた宿泊施設のDXにあったのです。


旅行客がその場で利用できるリモートコミュニケーションツールは、ツールの知識がない一般消費者の方にも受け入れられるはず。私にはその確信がありました。いつ収束するともしれないコロナ禍の中であっても、人と人をつなぐコミュニケーションを実現する。その思いで私は知人たちと合流し、リモートウェル株式会社を設立し、旅行客向けのツールの思想をベースにしたRemotewellの開発を進めたのです。



残念ながら飲食品メーカー様との協業は実現しませんでしたが、即座に一対一のオンラインコミュニケーションを開始するRemotewellの需要は、至る所に存在していました。強く反応を見せてくださったのは、保険の代理店さんや携帯電話ショップ、不動産会社のような実店舗を持つ業種です。従来は対面による営業やご相談の対応をしていたものの、コロナの影響で顔を合わせられない。しかしチャットやメールではお客様に十分なサポートができないといった悩みを持つ業種にとって、QRコードひとつで簡単にアクセスでき、オンラインでありながら対面と同様のコミュニケーションができるRemotewellは、まさに渡りに船とばかりに多くの反響をいただきました。


Remotewellが多くの業種に受け入れられたのは、私たちにとって大きな喜びでした。その一方で、当初想定しなかった予想外の反響をお客様からいただく機会にも恵まれています。Remotewellの導入を機に、顧客とのオンラインコミュニケーションに触れたお客様も多く、私たちと二人三脚で効率的な利用方法を模索していました。その中で「こういう使い方はできないの?」「こう使えたらお客さんが喜ぶ」といった、Remotewellの発展の可能性に繋がる多くのご意見を頂戴しています。その中には予想外のご要望も多く、Remotewellの拡張を常に考えていた私たちも驚くようなアイディアが多く含まれていました。


そうして実現した機能のひとつがファンミーティングです。タレントがライブ通話に価格を設定し、ファンと有料での一対一通話を楽しめる機能は大好評であり、Remotewellにおける主力サービスのひとつとして今も拡大を続けています。


AI解析による健康状態の分析を実現。ビデオ接客ツールから社員の健康を守る"ヘルスケアツール"へ


Remotewellが新たに挑戦したい領域は、“コミュニケーションデータのAI解析”です。


新型コロナを機に、私たちの働き方は大きく変わりました。出勤義務をなくしリモートワークを推奨する企業が増え、コミュニケーションの舞台はオンラインへと移行しました。


自由度の高い働き方と雇用が実現した一方、課題となるのが社員の健康管理です。これまでは当たり前のように行われていたコミュニケーションが取れなくなった結果、メンタルヘルスの悪化が進行。日本国内ではコロナ以前に比べ、うつ病患者が2倍以上に増加しています。各企業も問題視はしているものの、対面の機会が減った今、部下や同僚の変化を感じ取る機会そのものが失われています。


Remotewellが挑戦するコミュニケーションデータのAI解析は、映像に映る人の表情の変化や瞬きの頻度、視線の動き、声のトーン、発言頻度、姿勢や体の動きといったさまざまなデータを分析し、感情の動きや精神状況、体調の変化を数値化する機能です。


対面した部下の体調やメンタルの変化を上司が感じ取れるのは、心身の状態があらゆる行動で表面化するためです。Remotewellは今後、そうした挙動をAIで解析し、リアルタイムでコンディションを分析できるようにします。また同じ人物とのビデオ通話を定点観測し、AI解析の結果を蓄積。期間ごとのコンディションを比較することで、コンディションの変化を察知し、アラートを発出することを実現していきたいと思います。


心身の変化は無意識の行動から表面化し始めるため、勘がいい上司や同僚はならば本人よりも早く体調不良に気がつくかもしれません。一方で変化の察知は主観的な感覚によるものが大きく、全ての社員が平等な基準による判断を受けるのは困難です。


Remotewellはそうした無意識の行動を定量化することで、社員のわずかな変化を察知し、人間の主観に頼らないヘルスケアを実現できるようにしたいです。うつ病のような疾患は、発症後の治療よりも発症前の予防が重要。リモートワークの導入で交流の機会が減った今こそ、Remotewellを使った先手のケアが多くの社員を救い、ひいては多くの企業を助けると確信しています。


コミュニケーションデータのAI解析は、2022年の8月より実証実験を開始する予定です。まずはいくつかの企業様にテスト導入をしていただき、フィードバックを元にさらなる改良を続ける予定です。すでにテストにご協力いただく企業様からの反響の声は多く、従来のビデオ通話を導入する機会がなかった企業様からも期待を寄せていただいています。正式リリースはテスト導入後の年末を予定しています。社員のヘルスケアに悩むすべての会社にRemotewellをお届けできる日が、今から楽しみです。


誰もが自分の夢に正直でいられる世界をつくる


私には、Remotewellを通じて “誰もが自分の夢に正直でいられる世界をつくる” という夢があります。


イギリスに留学していた高校時代、当時15歳のルームメイトはファッションデザイナーになりたいという夢を語っていました。彼は自らの成功を信じてその道を歩んでいましたが、もし日本で同じことを口にしたとしたら、おそらくはさまざまな理由で周囲から反対されるのではないかと思っています。


私は彼のような堂々と夢を語り、やりたいことを貫ける人がひとりでも増えて欲しいと考えるようになりました。そのために取り組まなければならないことはいろいろありますが、その中のひとつとして、日本人の健康を精神面、肉体面の両面からサポートしたいと考えています。


健康な心身で夢を追う人々がコミュニケーションを生む世界は、きっと明るく幸せな未来に繋がっていると信じています。私たちリモートウェル株式会社は、これからもRemotewellを通じ、やりたいことをやりたいと言える世界の実現に貢献していきたいと考えています。





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