東京都は、午後5時から、新型コロナウイルス対策を話し合う専門家会議を開いた。その中で、都内で、流行の主体となっているオミクロン株の「置き換わり」についても、分析結果が示された。

それによると、7月12日~18日に実施された変異株PCR検査の結果、これまで感染の主流だった「BA.2」疑いが全体の15.2%だったのに対して、より感染力が強い「BA.5」疑いが83.3%を占めたという。会議では「BA.5への置き換わりが急速に進んでいる」との見解が示された。

一方で、変異株のゲノム解析の結果、さらに感染力が強いとされる「BA.2.75」いわゆる「ケンタウロス」が、都内で4例確認されたことも報告された。いずれも、今月に入ってからの感染者で検出されたという。

「ケンタウロス」は、6月にインドで初めて確認され、その後、世界各国で感染例が報告されている。「ケンタウロス」は、「BA.5」の3倍もの強い感染力があるとの研究結果も出されている。