2017年、私立大学への助成事業の選定で、東京医科大学に便宜を図った見返りに、自分の息子を不正に合格させてもらったとして、受託収賄の罪に問われている、文科省の元局長・佐野太被告の判決公判が、午後1時半から開かれた。東京地裁は、佐野被告に対して、執行猶予付きの有罪を言い渡した(求刑・懲役2年6カ月)。

また、贈賄の罪に問われた、東京医大元理事長の臼井正彦被告に懲役1年6カ月・執行猶予4年を、元学長の鈴木衛被告に懲役1年・執行猶予2年を言い渡した他、受託収賄ほう助の罪に問われた、コンサルタントの谷口浩司被告も、懲役2年・執行猶予5年とした。

この事件で逮捕・起訴された4人は、いずれも無罪を主張していたが、全員が執行猶予付きの有罪判決となった。