さて18日は「海の日」ということで、海にちなんだ話題をご紹介します。
広島市内の高校に通う生徒が始めた海を守るための活動…。
その取り組みに懸ける思いを取材してきました。

【加藤アナ】
「広島市西区、観音マリーナ海浜公園です。海辺をみますと高校生くらいでしょうか、若い世代の皆さんが今ごみ拾いをしていますね」

「やばいこれめっちゃ入っている…」
「何ごみだ?」
「え~わからない!」
「あ!薬ですね」
Qどれくらいの頻度で活動している?
「基本毎日です」
「自分がSDGsに興味があって参加しようかなと思った項目をみたら海の豊かさを守ろうというのを見て、自分ならこれ出来るなと思って、最初ごみを拾っていたが、う~ん、毎日拾ってもずっと増えるから、なんでや!みたいな…」

広島市内の高校に通う森井奏さん、17歳…。先月から学校に登校する前や放課後にこの海岸のごみを拾い始め、その活動を知った同じクラスの6人も加わりました。

【参加した高校3年生】
「単純にやることないな、なら行くかという感じで来ている」
「重くはないよね」
Qやらなきゃというよりは友達と遊ぶ感覚?
「そうですね」

【加藤アナ】
「海岸のゴミを見て行くと、やはり多いのが牡蠣養殖用パイプ、筒状のものが辺り一面に散らばっている印象、片手で拾っていくだけでもあっという間にいっぱいになる。大きなバケツの残骸ですね、割れています。これは洗剤のキャップですかね、もし洗剤そのものがボトルで流されていて中身も海に出ているとしたらゴミだけではなくて環境破壊の部分も心配だなというところがあります。どこから手を付けていいか分からないくらいゴミだらけです」

【高校3年生】
「やっぱり人の捨てる食べ物とか花火が多いですね」

【加藤アナ】
「持ち帰らずに捨てたのかもしれないですね。これ波打ち際のほうまでくると流れ着いていますね、これもパイプですよ。こういう風に沖の方から流されて段々上の方に積み重なっていくんでしょうね」

取材中もまた一つ流れ着いた発泡スチロールのゴミ…。

【加藤アナ】
「私もごみを拾ってわずか10分程度でこれだけのごみ、皆さん30分ほどでこれだけ拾ったわけですがちょっとその量にもビックリ」

【高校3年生】
「何回か拾いに来ているがそれでもこれだけあるのはゴミの量が多いと再認識した」

【森井さん】
「海って聞くと、綺麗なところだなという想像がゴミ拾う前はあったが、最近は海と聞くとごみのことを考えたり、ごみを見ると拾わないといけないかもみたいな意識が湧くようになった。(ごみは)海から来ているものもあると思うが多くはここを利用している人たちが落としていると思う。使う責任もちゃんとしてほしい」

一人で始めた行動が同級生の共感を生み瞬く間に大きな力に…。
森井さんは、海の現状やプラスチックについての学びをより深めていきたいということです。