車間距離をギリギリまで詰めて、後ろからハイビームを当てる車。猛スピードで追い越すと、すぐに急ブレーキ。さらに車の男は窓を開け、罵声を浴びせてきた。

FNNが独自に入手したドライブレコーダー映像には、危険なあおり運転が捉えられていた。

2kmにわたる執拗なあおり 男性語る死の恐怖

被害にあった男性(30代):
ぶっちゃけ死ぬかと思いました。ああ、これ死ぬのかな。

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この映像が撮影されたのは2022年1月30日。仕事帰りの男性は車で東京都稲城市内の道路を走っていた。

男性は仕事帰りに東京・稲城市内の道路を走っていた
男性は仕事帰りに東京・稲城市内の道路を走っていた

信号待ちをしていると、後ろに黒の高級車が止まった。運転席には男の姿があった。

信号待ちする男性の後ろに止まった黒の高級車
信号待ちする男性の後ろに止まった黒の高級車

黒い車は信号が変わり走り出すと、車線変更。

信号が変わると車線変更
信号が変わると車線変更

車を追い越すかと思いきや、すぐに車の後ろへと戻ってきた次の瞬間…。

後ろから急接近。ヘッドライトをハイビームにして威嚇してきた。

男性の後ろに戻り急接近
男性の後ろに戻り急接近

さらに続けてもう一回、先程よりも車間距離を詰めると、執拗に後ろからあおってきたのだ。

何度も車間距離を詰める黒い車
何度も車間距離を詰める黒い車

危険な煽り運転はこれだけで終わらなかった。スピードを上げ強引に追い越したその時、突然の急ブレーキ。

強引に追い越した黒い車
強引に追い越した黒い車

そして、悪質な幅寄せ。

このとき男は車の窓を開け、身を乗り出しながら大声で罵声を浴びせてきたという。

これで怒りがおさまったのか、黒い車は猛スピードで立ち去っていった。

あおり運転の被害に遭った男性は、死の恐怖を感じたと話す。

被害にあった男性(30代):
手が震えていました。いや、もう頭が真っ白、パニックですよ。どうしよう、どうしよう、という。怖かったですよ。早く終わってくれという感じですね。

男の危険な運転は約2kmに渡って続いたというが、男性はなぜ自分が煽られたのかわからないと話す。

被害にあった男性(30代):
家に着くまで怖かったですね。まだどこかにいるんじゃないかと。今も思い出しますね、毎回。時間も大体同じ時間に通ったりするので、なるべく気をつけています。

男性の訴えを受けて、警視庁は捜査している。

(イット! 7月13日放送)