ドイツに慰安婦像が新たに設置されたことが分かった。

慰安婦像が設置されたのはドイツ中部ヘッセン州のカッセル大学のキャンパス内。

韓国メディアによると、学生の団体がドイツのコリア協議会に慰安婦像を設置したいと問い合わせたところ、韓国の彫刻家が慰安婦像を寄贈し、カッセル大学が設置する許可を出したという。

7月8日に除幕式があり、像には、「戦争中の性犯罪の犠牲者の苦しみを追悼する記憶の空間」などとドイツ語で刻まれているという。

学生団体はFNNの取材に対し、「富裕層に向けた商業的なものではなく、政治行為としての芸術を恒久的に提供したかった」「慰安婦像は抑圧と歴史の集団的沈黙の歴史を証言するものだ。行いは常に反省されなければならず、自分自身の歴史は常に問い直されなければいけない」と設置の理由を説明している。

日本政府は、慰安婦問題について、強制連行を示す資料は見当たらず「性奴隷」という表現は事実に反するとしていて、今後、何らかの対応をするとみられる。

ドイツでは首都・ベルリンにも慰安婦像が設置されていて、日本政府が撤去を求めている。