今回の参院選について、岩手県内在住で中央政界に精通する政治取材のプロ・龍崎孝さんに今後の岩手の政界について展望を聞いた。

現在、八幡平市在住で流通経済大学の副学長を務める龍崎孝さんは、元TBSの政治部長でかつては小沢一郎さんの担当記者「小沢番」も務めた政治取材のプロ。

元TBS 政治部長 龍崎孝さん:
まさに小沢王国と言われて30年以上来たわけですけれど、まず対抗する自民党は、小沢さんのある意味いつか来る”引退”を見据えて人材を育成して行く。そしてその時にはサッと取って代わるという準備をこれまでしてきたかというと、実はそれがないと思うんです。
一方で、今も取り沙汰される「ポスト小沢さん」後継者をどうするんだっていう時に、その算段はやっぱり立憲民主党側にも、小沢さんの周りにも無い。もちろん達増知事は、(岩手の政界の)一つの核になりますけれども、知事というのは限界があります、やはり政党ではありませんから。
そうすると、いわゆる国政を視野に入れた岩手県の政治は非常に分かりづらくなっている。
そういう意味で、岩手の政党政治はこれから非常に試練を迎えるのではないかと、ちょっとそこは心配な気持ちもあります。