2015年、長野県佐久市で当時、中学3年生の和田樹生さんが車にはねられ亡くなった事故。両親の独自の調査や検察への申し入れにより運転していた池田忠正被告は時効直前にひき逃げの罪で起訴されました。

6月の初公判で無罪を主張していた被告側。7月5日の被告人質問でも「逃げるつもりはなかった」「人工呼吸と心臓マッサージをした」と述べました。

一方、検察は事故後、通報する前に被告がコンビニに行き口臭防止用の商品を買っていたと指摘しています。

この行動に対しては「酒の匂いを消したいと思ってしまいコンビニが目に入った、飲酒を隠したかった」と述べました。

両親も証人として法廷に立ちました。父親の善光さんは「(被告が)現場を離れなければ、息子の命は助かったのではないか」などと述べ、改めて「真実を明らかにしてほしい」と訴えました。

次の裁判は9月14日で検察側の求刑などが予定されています。

記事 669 長野放送

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