4年前の2018年、岩手県の不来方高校・男子バレーボール部の生徒が自殺した問題を巡り、元顧問の教諭を懲戒免職としたことを受けて、県教育委員会は7月4日、再発防止に向け臨時の校長会議を開いた。

この問題は2018年、当時不来方高校3年で男子バレーボール部に所属していた新谷翼さんが自殺したもので、県教育委員会は6月24日、顧問の男性教諭が不適切な言動を繰り返していたことを確認したとして懲戒免職処分とした。

7月4日に行われた臨時の校長会議には、県立高校の校長ら79人が出席した。
冒頭、県教委の佐藤博教育長は、元顧問の教諭を含め2021年度から県内では3人が懲戒免職となっていることを受けてこう述べた。

県教育委員会 佐藤博教育長
「誠に遺憾。県教育全体に対する県民の信頼を根底から揺るがす、極めて憂慮される事態と言わざるを得ない」

また会議では、新谷さんが亡くなった7月3日にあわせて各学校で行われている研修会について、より内容を精査し再発防止につなげるよう指示が出された。