「体操のお兄さん」が教える「親子体操」
外出自粛に合わせて、親子で家の中で遊べて、運動能力も向上する「親子体操」を紹介。
先生は、「体操のお兄さん」こと佐藤弘道さん。
医学博士でもある佐藤さんは、親子のふれあいを大切にした体操を普及している。
今回、子どもの運動能力の向上、親のストレス解消になる親子体操を、東京からリモートで広島の親子に教えてくれた。
佐藤弘道さん:
親子で一緒に体を動かして、家族の絆を深めていきましょう!心と体のために、親子体操チャレンジ!
タオルの上にボールを乗せて運ぼう
佐藤弘道さんの元気な掛け声でスタート!
今回のテーマは、「タオルであそぼう」。
身近なタオルを使ってできる運動。
チャレンジするのは、広島県安芸高田市に住む岸田茉麻さん・桃果ちゃん親子。
まずはタオルの上に、親子で協力してボールを乗せて運ぶ。
佐藤弘道さん;
そのボールを落とさないように運んでください。
お互いに『わっせわっせ』って声かけてね
というアドバイスを受けながら、チャレンジ!
見事上手に運ぶと、佐藤さんから次なる指令。
佐藤弘道さん:
今度は、後ろにある黄色いぬいぐるみを運んでみましょうか?
身近なものでどんどんチャレンジしていく。
洗濯物を運ぶのも、弘道先生のお薦め。
ポイントは、「物を落とさないようにすることで、集中力が増す」こと。
佐藤弘道さん:
この遊びをすると、物を落とさないように集中力が増します。ぜひこういう遊びを続けてください
タオルで「力持ちつなひき」
続いては、「力持ちつなひき」。
タオルの両端を親子で持って、お互いに引っ張り合う。
ポイントは、子どもが持ちやすいように「結び目を作ってあげる」こと。
こうすれば、手がすべりにくくなり安心して遊べる。
この遊びのポイントは、「全身の筋力を増すことができる」こと。
「ぜひ全身の体を使って遊んでください」と佐藤さんは話していた。
ほかにも、「しっぽ取りゲーム」は、タオルを腰にはさんで、どっちが早く先にしっぽを取れるかの競争。
自分のしっぽを守りながら、相手のしっぽを狙っているうちに、瞬発力や俊敏性を養うことができる。
親子体操「タオルで遊ぼう」を終えて、桃果ちゃんとお母さんの感想は?
佐藤弘道さん:
桃果ちゃん、楽しかったですか?
桃果ちゃん:
楽しかったです
佐藤弘道さん:
何が一番楽しかったですか?
桃果ちゃん:
ぜんぶ
岸田茉麻さん:
こんなに全力で遊ぶのは、家の中であまりしたことがないので、すごく新鮮でした。楽しかったです
最後に、佐藤さんから皆さんにメッセージ。
佐藤弘道さん:
親子体操は、遊びながら健康になれます。コロナウイルスに負けないように、親子で一緒に沢山体を動かしましょう。みんなで乗り切ろう!
(テレビ新広島)