新型コロナウイルスの感染者数が増加に転じる中、政府が7月前半にも始めるとしている「全国旅行支援」について、木原官房副長官は1日、実施の判断に向けて「もう少し感染状況を見守りたい」と述べた。

政府が実施する方針の「全国旅行支援」は、1人あたりの支援額が最大で1万1000円、日本全国が対象。開始の時期については「6月中の感染状況を見極めた上で判断する」としていた。

1日の会見で木原官房副長官は、「6月中は、総じて感染状況の改善がしてきた」とする一方で、「引き続き総合的に感染状況を見極めた上で、適切に判断したい。もう少し感染状況を見守りたい」と述べた。

また、判断の指標として具体的に、新規感染者数、病床使用率、療養者数、死亡者数を挙げた。

これまで「6月中の感染状況を見極めて」としてきたことについては、「まさに6月が済み7月に入り、感染状況を今一度総合的に検証をしたい」と説明した。

感染状況をめぐっては、新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家会が、6月30日に「感染者数が増加の局面に入ってきている」との認識を示している。

記事 1185 政治部

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