明治安田生命J2リーグ・いわてグルージャ盛岡は6月26日、アウェーで栃木SCと対戦した。
キャプテンの技ありゴールで引き分けに持ち込み、勝ち点1を獲得した。
6月のリーグ戦はここまで2勝2分けと、負けなしのいわてグルージャ盛岡は、栃木SCと今シーズン2回目の対戦。
いわてグルージャ盛岡は前半26分、裏への抜け出しから前に攻め込むと、このプレーが相手のレッドカードを誘い、数的有利な状況に。
しかし得点につなげることができずスコアレスで迎えた後半、栃木SCに一瞬の隙をつかれカウンターから先制を許す。
流れを変えたいいわてグルージャ盛岡はその後、選手を5人入れ替え、攻撃的なフォーメーションに変えると、この采配が功を奏す。
右からワンバウンドして入ってきたクロスに、ディフェンダーの牟田が頭を合わせ、技ありの同点ゴール。
これで引き分けに持ち込んだいわてグルージャ盛岡は、勝ち点1を獲得し、順位を20位に上げた。
いわてグルージャ盛岡・DF 牟田雄祐主将
「暑さにも負けず、湿度にも負けずというところで何とか1点もぎ取って勝ち点1を取れた。食らいついて自分たちのゲームをやっていければ、最後に勝負の神様が微笑んでくれると思う。下を向かずにやっていきたい」