東京・葛飾区が区内の私立認可保育園に誤って多く支給していた補助金が、総額5億1,200万円にのぼることがわかった。

この問題は、葛飾区が区内の私立認可保育園に、4年間にわたって誤って補助金を多く支給していたもので、その金額は総額およそ5億1,200万円にのぼることが明らかになった。

当初、区や区議会は過払い補助金の返還を求める考えを表明したが、その後、青木区長が議会での議論を経ずに「過払い金は保育サービスの質の向上に活用された」として返還を求めない方針を示し、区議らの強い反発を受けていた。

葛飾区・青木区長「コロコロ変わるじゃないかと、それは本当に申し訳ないと思うが、きちんと考えた結果、違うと思えば、その時点で朝令暮改かもしれないが、変えていくべきだと思った」

青木区長は23日、一転して「人件費に使われていない部分は返還を求める」と軌道修正し、夏までに過払い金の使い道を調査したうえで、秋に方向性を出す考えを示した。