経営が厳しいあいの風とやま鉄道は、来年春に運賃を値上げします。
値上げ幅は、現行運賃の2%から6%程度としています。

23日開かれた県や県内市町村などによる利用促進協議会の会議で、昨年度の決算とあわせ明らかにされました。

あいの風とやま鉄道の昨年度の利用者数は1255万人と、前年度から10.4%増加し、営業収益は6.8%増の50億1500万円となりましたが、施設の修繕費が増加して経常損益はマイナス4億8700万円の2年連続の赤字となりました。

これに、県からの補助金7億8900万円が投入され、最終純利益は600万円の黒字としています。

あいの風とやま鉄道では、今後は利用者数の減少が予想される一方で、施設の老朽化による修繕費の増額が見込まれることから今後も収支の見通しは厳しく、経営を維持するためには運賃の値上げが望ましいとしています。

運賃の値上げは来年春に行い、「通学定期」が現在の2%アップ、「通勤定期」と「普通運賃」で6%アップを予定しています。

あいの風とやま鉄道の運賃値上げは、開業以来初めてとなります。

富山テレビ
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