JR東海の株主総会が23日に名古屋市内で開かれ、静岡県の反発で着工が遅れているリニア中央新幹線のトンネル工事について、会社側は「地域の理解を得ながら全力で取り組む」と改めて表明しました。

 名古屋市中村区のホテルで午前10時から開かれた総会には、株主255人が参加しました。

 株主からは、静岡県がリニアトンネル掘削工事による大井川の水量の変化を懸念する静岡工区での工事について、「静岡県との協議の現状や、今後の進め方はどうなっているのか」といった質問が出されました。

 これに対し、JR東海側は「水資源を利用する人の不安や懸念が払拭されるよう努め、地域の理解を得ながら全力で取り組んでまいります」と応じました。