沖縄は23日、住民を巻き込み20万人余りが犠牲となった沖縄戦から77年となる「慰霊の日」。

まもなく追悼式が始まる沖縄・糸満市から、沖縄テレビ・稲嶺羊輔アナウンサーが中継で伝える。

梅雨が明け、強い日差しが照りつける中、沖縄は23日、戦禍に散った人々への鎮魂の祈りに包まれる。

平和の礎(いしじ)には、子や孫を連れ、亡き肉親の名前の前で手を合わせる遺族の姿があった。

2022年は、住民の犠牲が膨らむロシアによるウクライナ侵攻と、77年前の沖縄戦の記憶が重なり、心を痛める遺族も少なくない。

沖縄戦で父と姉を亡くした赤嶺清光さん(83)「姉は艦砲射撃で、自分の目の前で亡くなっているから。ウクライナがどうのこうのするとね、思い出すわけ。戦争は嫌です。ただ平和を願うだけ」

愛する家族が引き裂かれる戦争が二度と起きてほしくないという遺族の切実な思いが、ヒシヒシと伝わってきた。

このあと、追悼式には岸田首相も出席する。

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