6月16日午前、岩手県北上市と八幡平市で70代の男女2人が相次いでクマに襲われ、けがをした。
クマの被害は2021年の同じ時期の倍以上に増えていて、県が注意を呼び掛けている。

16日午前9時半ごろ、北上市和賀町長沼の市道で、近くに住む無職・齊藤ユウ子さん(73)が自宅付近を歩いていたところ突然クマに襲われた。
近くを歩いていた人が出血してうずくまっている齊藤さんを発見し、消防に通報した。齊藤さんは顔の左側と右腕にけがをして病院に運ばれた。

付近の住民は…
「夜明け、それから夕方(の時間帯)にねぐらに戻る感じで何回か見ている」

現場は住宅が点在する場所で度々、クマが目撃されていた。

また、16日午前10時半ごろ、八幡平市黒沢の山林で二戸市浄法寺町の会社役員・姉帯重樹さん(74)が、従業員と二人で樹木の調査をしていたところ、クマに右手などを噛まれけがをした。命に別条はないという。

県警によると、2022年、県内ではクマに襲われけがをした人が11人に上っていて、2021年の同じ時期より7人増えている(県内16日午後2時時点)。
県では6月1日にツキノワグマの出没に関する注意報を発表している。

記事 784 岩手めんこいテレビ

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