想定外の大雨に備え、岩手県盛岡市の四十四田ダムは貯める水の容量を増やすかさ上げ工事が計画されている。
6月14日は地質調査が報道機関に公開された。

細田啓信アナウンサー
「これから雨の時期、洪水などから街を守ってくれるこの大きなダム。このダムの中へこれから入ります」

完成から54年が経過した四十四田ダム。
想定を上回る大雨に対応するため、水をせき止めるコンクリート部分を現在の高さ50メートルから2メートルほどかさ上げ。現在、3390万立方メートルある容量を約1.2倍にする工事が計画されている。

6月14日に取材したのは「監査廊」というダムを点検するための全長約400メートルの通路。
そこで行われていたのはボーリング調査。
ダムの下に広がる岩盤が、かさ上げによる重みや水圧に耐えられるかなどをサンプルをとって調べている。

また、小型のカメラでボーリング調査でできた穴の中を観察。
サンプルだけでは分からない岩盤の割れ目がどの方角に伸びているかなどを細かく調査していた。

北上川ダム統合管理事務所 川原浩喜建設専門官
「詳しい調査を進める中で新たな課題も出てきている。一つ一つ解決しながら事業を前進させていきたい」

ダムの管理事務所では今回の調査結果を受け、工事の日程などを検討していくという。

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