国際情勢などによって学校給食の食材費などが高騰する中、給食費を据え置くための費用などを盛り込んだ真庭市の補正予算案が、6月9日、可決されました。

可決されたのは、物価高騰のための緊急対策として給食の食材費を補てんする費用、約3300万円を含む一般会計の総額で約3億7000万円の補正予算案です。

対象は、市立の小・中学校や認定こども園などで合わせて51の施設です。

真庭市の給食費は、小学校が1食270円、中学校が310円で、年間に支払う給食費は小学校で約5万2000円、中学校では約5万9000円となっています。

(真庭市 太田昇市長)
「給食の栄養バランスの問題や家庭の負担増にならないように、いま応急措置を取りたい。さらに供給側にも安心してもらう。そういったことを考えて提案した」

給食費の据え置きが決まり、保護者や献立を考える担当者からも安堵の声が聞かれました。

(小中学校の子供を持つ保護者は…)
「質や量を減らされると、親としては心配なので、そのあたりは安心できる」

(真庭中央食育センター 学校栄養職員 岩崎有莉さん)
「栄養を維持したままの給食が提供できるということで一安心。これからも地場産物や地域の特産品などを取り入れた給食を作っていきたい」

食材費の補てんは、2023年3月分までで、財源は、国の臨時交付金が活用されます。

記事 1207 岡山放送

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