財務省が発表した4月の国際収支統計(速報)によると、円安や原油などのエネルギー価格の高騰の影響で、経常収支の黒字幅が大きく縮小した。

海外とのモノやサービスの取引や投資で”どれだけ稼いでいるか”を示す「経常収支」は5011億円の黒字だった。

3カ月連続の黒字だが、2021年4月に比べ55.6%減。

為替が15%以上円安に動いていることや、ウクライナ情勢の影響で原油などのエネルギー価格が高騰しているため、輸入額は(比較可能な1996年以降)過去最高を更新していて、輸出額から輸入額を差し引いた「貿易収支」は赤字が続いている。