山口県・阿武町で発覚した4630万円誤送金問題で、山口県警は、きょう、電子計算機使用詐欺の疑いで、無職の田口翔容疑者を再逮捕した。さきほど県警が発表した。田口容疑者は、阿武町から自分の口座に、誤って振り込まれた4630万円のうち400万円について、都内の決済代行業者の口座に振り替えたとして、先月18日、逮捕されていた。

県警は、別の決済代行業者の口座に振り替えた分について、勾留期限のきょう、立件に踏み切った。これまでの調べに対して田口容疑者は容疑を認め「オンラインカジノで使った」などと供述。動機については「町の対応が悪いので腹が立った」などと話しているという。

一方で、オンラインカジノのIDやパスワードを明らかにしないなど、一部、捜査に非協力的な面もあるという。県警は、金の使い道などについて、さらに追及する必要があると判断し、再逮捕に踏み切ったとみられる。この問題では、誤って振り込まれた4630万円のうち、およそ4300万円が、すでに決済代行業者から、阿武町に返金されている。