女子中学生を、男性客が待つ”ホテル”などに派遣し、淫らな行為をさせていたとみられる風俗店が摘発された。

女子中学生を”ホテル”に派遣 淫らな行為を

逮捕された経営者の福島真樹容疑者(44)らは、年齢を十分に確認せずに、15歳の女子中学生を従業員として雇い、男性客を相手に、淫らな・わいせつな行為をさせた疑いが持たれている。容疑は児童福祉法違反だ。

女子中学生は、店側に対して、自分の年齢を「19歳」と告げていたとされる。実際、「19歳」に見えたかどうかは分からない。ただ、容疑者らは、少女の氏名や住所を聞かず、身分証も確認もせず、ずさんな採用実態だったという。

逮捕された福島真樹容疑者(44)(5月30日 月島署)
この記事の画像(17枚)

福島容疑者が経営していた店の名前は「ラストJK」。建前は、添い寝などを提供するいう派遣型リフレ店だった。インターネットを通じて集めた男性客のもとに、女性従業員を派遣。客が待つのは、主にホテルやレンタルルームだったそうだ。関係先からは、セーラー服などの他に、ピンクのランドセルも押収されていた。

店から指示「年齢は言わないように」

ところが、この店では、”添い寝”だけでは、女性の取り分が、ほとんど出ない仕組みとなっていた。そこで、福島容疑者は、客を相手に淫らな行為をする「裏オプション」の交渉をするよう指導していたという。

逮捕容疑となった女子中学生は、当然、若く見える。客からは、年齢を尋ねられることもあった。その際、女子中学生は「年齢は言えません」と答えていたという。店から「年齢は言わないように」などと指示されていたようだ。女子中学生は週3日程度、8ヶ月も働いていた。

押収されたセーラー服など(5月31日 月島署

福島容疑者は、2006年から営業していた「ラストJK」以外にも、合わせて15の派遣型風俗店を経営していた。しかし、実態は看板が違うだけで、同じ女性従業員が複数の店舗から派遣されていたようだ。女性従業員は40人程度で、池袋や秋葉原に待機していた。

店の売り上げは全体で年間およそ6000万円にのぼっていたという。調べに対し福島容疑者は、「店で働いていた娘が15歳だったとしたら、年齢確認を怠っていたことは間違いない。ただ自分が面接したかどうかは覚えていない」と供述している。警視庁保安課などは、福島容疑者が、他にも18歳未満の少女を働かせていたとみて調べを進めている。

警視庁保安課などは、容疑者が他にも18歳未満の少女を働かせてなかったか追及している。
社会部
社会部

フジテレビ報道局社会部

記事 761