段ボールとモーターでビー玉の“無限ループ”を制作

新型コロナウイルス感染拡大防止で外出を控えている中で、特に子供たちは、新年度に入っても休校が続いている学校が多く、時間を持て余しているのではないだろうか。

しかし、自分のために使える時間が増える、家族と触れ合う機会が増えるなど、この機会に何か1つのことをじっくりやれるチャンスとポジティブにとらえている人もいるのだ。

そのような中、Twitterに投稿された小学生の工作が話題となっている。

それがこちらだ。
 


小6の息子がダンボールとモーターでビー玉の無限ループ作ってた。第1弾らしい。

Twitterに投稿されたのは、小学6年生の息子が作った、ビー玉がずっと転がり続けるという段ボール製“無限ループ”の工作。2つの穴が空いた円形の仕掛けにより、モーターによって回転する仕掛けも施されている。

動画を見ると、たしかにビー玉が転がり続けている。たまたまだろうが、青いビー玉がなかなか円形の穴に入れないのも味わい深い。そして、この穴を通り抜けるとまたビー玉は転がっていき…ずっと見ていられる。
 


そもそも、なぜビー玉が止まることなく転がり続けているのかというと、横から見るとその仕組みが分かる。円形の仕掛けの後ろの箇所が一番高くなっており、そこから徐々に高さが低くなっていくことでビー玉が落ちていくのだ。そして、最後は円形の仕掛けが回転することで、また1番高い部分にビー玉が運ばれるといくのだ。


投稿したのは、工作を作った小学6年生のお母さんの「mayu_endo」(@tomoanna_)さん。

Twitterでは「お子さんの技術力の高さに驚いた」「青玉がすべてをかっさらっていくスタイル」などの声が上がり、約2万件のリツイート、約8万4千件いいねがつくなど話題となっている。(4月27日時点)

傾斜を考えてビー玉が通るコースを考え、モーターも駆使したこの“無限ループ”は大人でも簡単には作れなさそうだ。このような工作をそもそもなぜ作ろうと思ったのか、また何か参考にしたのだろうか?制作者である小学6年生の息子さんに話を聞いた。

自分で考えて作りました

ーーなぜ作ろうと思った?

YouTubeで「レゴで玉ころがしをつくってみた」という動画を見て「すごい」と思ったので作ろうと思いました。


ーー何か参考にして作った?

参考にしたものはなく、自分で考えて作りました。


ーー制作期間を教えて

1週間くらいです。


ーー自分の中では、100点中の何点の出来?

70点です。ダンボールをもう少し綺麗にカットできたら良かったです。


ーーどの部分が一番難しかった?

途中で高低差をもっと大きくしたいと思ったけど、難しかったので今回はやめました。それ以外の作業はスムーズに進みました。


ーー昔から工作は好きだった?

工作は好きでした。小さい頃から方眼用紙の厚紙でいろいろ作っていました。

青い玉に注目
中々入ることできない青いビー玉を応援したくなる

算数がめちゃくちゃ得意で図工も好き

ーー学校で得意な教科は?

算数がめちゃくちゃ得意です。図工も好きです。絵を描くのはあまり好きではありません。


ーー反響についてどう思う?

めっちゃ嬉しかったです。Twitterで、そこまで拡散されるとは思いませんでした。


ーー学校が休みの時は何をしている?

ニンテンドースイッチで遊んでいます。ときどきScratchというプログラム学習システムをしています。

ーー第2弾の構想はある?

あります。第1弾より、もっと高低差のあるものを作りたいです。


これまでもいろいろな工作をしてきたということだが、“無限ループ”を初めて作ってこのクオリティはスゴい。それにも関わらず、息子さんとしては70点の出来というのは驚きだ。

では投稿者である息子さんのお母さん(mayu_endo)は、どう思って工作を見ていたのだろうか?お母さんにも話を聞いた。
 

お母さん「マイペースでユーモアのある息子」

ーーいつもは、どんな息子さんなの?

マイペースです。真面目なようで真面目ではなく、ユーモアのある子です。「これをやってみたら」といったからと言って親の言う通りにやるわけでもなく、自分の中でキラリと光ったものにしか熱中しません。

YouTubeやニュース、インターネットなどから情報を仕入れて自分の引き出しを増やしています。作品を作るときは、それらの情報に自分のアイデアをプラスしているようです。


ーー出来上がった作品を見てどう思った?

短時間でここまでのクオリティの作品を作って凄いなと思いました。ビー玉の動きが楽しく、ずっと見ていたいと思いました。


ーーいまは学校は休みなの?

小学校は4月23日から5月6日まで休校です。


ーー息子さんはどんな生活をしている?

午前中に学校から出された課題をして、午後はニンテンドースイッチで遊んでいます。「ゲームの時間は90分」としているので、ゲームの時間が終わったらYouTubeを見て、その後に気が向いたら工作をする感じです。1つ下の妹が居るので休校中に一緒にゲームをすることもあります。
 

息子さんの、自分の中でキラリと光ったものに熱中するという性格が、この工作のクオリティにつながったのはたしかだろう。第2弾の構想も固まっているようなので、今から次回作を期待していたい。

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