プレスリリース配信元:一般社団法人日本エスニック協会

第1位はタイ北部の代表的な麺料理「カオソーイ」

タイ料理でもまだまだ日本での認知度は低い北部の名物料理「カオソーイ」が1位に。さらにテイクアウトとしての定番化されてきた「バインミー」が2位、ヘルシー志向が後押しする「フムス」3位という結果となりました。


日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行う「一般社団法人 日本エスニック協会」(所在地:東京都千代田区、理事長:伊藤光、以下「日本エスニック協会」)は、深く広いエスニック料理の魅力を多くの人に訴求する事を目的に、昨年に引き続き、5月29日(S29)エスニックの日に合わせて日本エスニック協会が予測する“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキングの結果を発表致しました。昨年は「ビリヤニ」「プーパッポンカリー」「パッタイ」といった、主食メニューが上位ランクインとなりましたが、今年はタイ料理でもまだまだ日本での認知度は低い北部の名物料理「カオソーイ」が1位に。さらにテイクアウトとしての定番化されてきた「バインミー」が2位、ヘルシー志向が後押しする「フムス」3位という結果となりました。
まだまだおうちで楽しむことが多い現在、日本エスニック協会では、手軽にエスニックを楽しむ「おうちエスニック」の推進を引き続き推進いたします。今回1位になったカオソーイも含め多くの本格的なエスニック料理レシピを公開しています。

2022年“この夏絶対流行する!エスニック食”ランキング


第1位:タイ北部の代表的な麺料理「カオソーイ」
第2位:まだまだ人気のベトナム風サンドイッチ「バインミー」
第3位:栄養豊富でヘルシー食として注目の中東豆料理「フムス」


位 カオソーイタイ)

カオソーイ


~タイの第二の都市チェンマイのカレーラーメン~
カオソーイはタイの北部、第二の都市であるチェンマイの名物料理。中国系のイスラム教徒から伝来した料理といわれていて、禁忌により豚肉を食べないイスラム教徒のために、具材も鶏肉を使用しています。元々カオソーイは、周辺国のミャンマー、ラオスからタイへと伝わりました。
レッドカレーペーストをベースとしたスープに卵麺。さらに揚げ麺をトッピングするという個性的な麺料理です。カリカリの揚げ麺とモチモチの卵麺の食感の違いが楽しく、ココナッツミルクのマイルドな味に、唐辛子の刺激がグッと体に浸透します。柑橘のマナオ、玉ネギの一種であるシャロット、キャベツや高菜の酢漬けが添えられていて、それらを加えることで味がグッと引き締まります。
観光地としても人気のチェンマイの名物料理であることから、日本人にも知名度が高く、ファンも多いです。日本のタイレストランでもカオソーイを提供する店が増えていて、海外旅行がしにくくなった昨今は、現地の味を懐かしむ人も少なくありません。カレーラーメンというイメージから食べやすく、タイ料理初心者にもおすすめです。2つの食感の異なる麺を使用している珍しさもあり注目の麺料理といえます。

第2位 バインミーベトナム

バインミー


~フランスパンに野菜やパテなどを挟んだ具沢山のサンドウィッチ~
野菜や肉類など、様々な具材をパンにはさんで食べるバインミーは、ファストフードとして気軽に食べられてボリューム満点、栄養も取れるベトナム版サンドイッチ。バインミーという名前自体に「フランスパン」という意味があります。元々、フランスの植民地時代の影響でパン文化が根付いたベトナム、カンボジア、ラオスではファストフード的存在として、朝食やランチ用に買い求める人も多く、屋台で販売する光景が見られます。ニンジンやダイコンの甘酢漬けや豚肉のパテ、パクチーなどのハーブが入って、魚醤のヌクマムのソースをたっぷりかければ、ボリュームがありながらもさっぱりといただけます。新型コロナウイルスの影響によるテイクアウト需要増加が後押しになり、バインミーの販売は年々増加しています。エスニック料理店でなく、居酒屋やカフェ業態といったエスニック専門店でない店舗での提供も増えたこともあり、ファストフードの定番になりつつあるかもしれません。

第3位 フムス中東

フムス

中東料理・ハラルフードの導入として今年定着の予感
2019年より継続して上位にランクインするフムスは、レバノンやイスラエルなど中東の広い地域で昔から親しまれてきたソウルフード的存在です。「メゼ」と呼ばれる中東料理の前菜を代表する一品で、ひよこ豆とタヒーニ(中東の練りごま)、オリーブオイルなどをペースト状にしたものです。
昨今の健康ブームに、様々な栄養素が取れるフムスは注目度が高まっています。昨年ではコンビニエンスストアでも商品化され、今年はさらに注目のメニューです。


<他の調査結果もご紹介>
企業商品化してほしい位 ビリヤニ(インド)

ビリヤニ
~具材をスパイスとともに炊き込んだ南アジアを代表するごちそうご飯~
ビリヤニは、インド及び周辺国で食べられている炊き込みごはんのような存在。スパイスの香りと上品な香りあるバスマティライス(長粒種)が鍋の中で調和して、極上のうま味をつくります。その調理法は難しく、大きく2つの方法で作られます。「重ね煮の方法」は、湯取り式と呼ばれる、湯の中で米を対流させて茹でたごはんをグレービーソースやマリネしたチキンなどの具材を重ねて調理する方法。これは、ある程度完成させたライスとソースを合わせています。一方、「炊き込みの方法」は、生米とチキンカレーなどを合わせて炊き込みます。地域性はもちろん、宗教の違いでも、調理法や使用する具材がかわり、イスラム教徒の人たちは、チキンやラム肉を使用したビリヤニが、ベジタリアンが多い南部地方では野菜のビリヤニが人気です。
ここ数年、何度もエスニック食トレンドランキングでも上位にランクインされるビリヤニは、専門店の出現やスパイス料理、南インド料理のブームが後押しし、今年は「商品化して欲しいメニュー」の1位にランクイン。今年は更に日本国内でインド料理の定番メニューの一つになるかもしれません。

エスニック初心者におすすめする位 フォー(ベトナム)

フォー
日本人も馴染みやすい米粉麺を使ったベトナム風ラーメン
フォーは、平べったいライスヌードルのことで、「フォー・ボー」といえば牛肉いり、「フォー・ガー」といえば鶏肉入りのベトナム風ラーメン。発祥地はハノイと言われていますが、ベトナム全土で食されており、地域によって味付け等も異なります。北部はさっぱりとした味付けながらしっかりと出汁が効いており、南部は比較的甘いスープの味わいです。どの地域のフォーでも、米粉を利用し、優しい味付けのフォーはエスニック初心者におすすめするのにピッタリでしょう。
日本でも、ここ数年エスニック料理店での提供にとどまらず、ハノイの人気フォー専門店ができたり、日本産のフォーを使った専門店が増えたり、多くのインスタント麺でのフォー商品が販売されたりと、知名度を上げています。また2022年は各食材の原料高騰にともなった米粉の再注目、2023年の日越外交関係樹立50周年とフォーへの注目が集まる機会も増えそうです。


<「今夏絶対流行るエスニック食ランキング」調査概要>


調査期間:2022年5月2日(月)~2022年5月13日(金)
対象:日本エスニック協会員120名



おうちエスニックを楽しめるカオソーイレシピ
まだまだ海外旅行を思う存分できない世情、おうちで手軽にエスニック気分を楽しめるように、当協会アンバサダーの伊能すみ子さん監修にて「今夏絶対流行るエスニック食ランキング」にて1位になったカオソーイの自宅で作れるレシピをご紹介いたします。

■材料(2人分)
鶏もも肉…100g
マナオ…1個(無い場合、レモン1/4個)
ホムデン…2個(無い場合、紫玉ネギ1/6個)
中華麺…2玉 
サラダ油…大さじ3
レッドカレーペースト…40g
カレーパウダー…小さじ1/2
ココナッツミルク…200ml(分離しているが混ぜない)

A
チキンスープ…400ml
砂糖…大さじ4
塩…小さじ1/4
ナンプラー…小さじ1

パクチー…適量
高菜漬け…適量

■作り方
1.鶏もも肉を食べやすいサイズに切る。マナオを2等分、ホムデンを4等分に切る。
2.フライパンにたっぷりのサラダ油(分量外)を熱し、適量の麺を入れ、揚げる。取り出して油をきっておく。
3.フライパンにサラダ油を熱し、レッドカレーペーストを焦がさないように香りが立つまで炒める。
4.カレーパウダー、ココナッツミルクの濃厚な部分(クリーム状に固まっている)を入れ、溶かしながらよく混ぜる。
5.鶏肉を入れ、絡めながらよく炒める。
6.残りのココナッツミルクを少しずつ入れ、材料Aを加えたら、15分ほど煮込む。
7.味を調整し、火を止める。
8.別鍋にたっぷりの水(分量外)を沸騰させ、残りの麺を茹でる。麺をざるに上げ、湯を切る。
9.器に麺と温めたスープを入れ、鶏肉、揚げ麺、パクチー、マナオ、ホムデン、高菜漬けを盛って完成。

伊能すみ子
(レシピ監修)
日本エスニック協会アンバサダー 
伊能すみ子(いのう すみこ)
舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理 師専門学校で調理を学びながら、食の専門家であるフードアナリス トとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各 国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。「ASEAN 食 のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポー ター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。


<一般社団法人 日本エスニック協会について>http://ethnic-as.net/
2014年10月に日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行っているメンバーを中心に結成された団体。エスニック文化や食の魅力を普及させるとともに、日本の伝統的な料理とエスニック文化が融合した新しい食文化「エスニック×日本」を通じた地域活性や、企業・自治体とコラボレートした商品開発・プロデュースなど、様々な文化創造をすることをめざしています。

<概要>
●商号:一般社団法人 日本エスニック協会
●理事長:伊藤光
●事務局:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-8-4
●設立日:2014年10月29日
●日本エスニック協会アンバサダー(50音順)

伊能 すみ子(アジア/スパイス/シンガポール)
氏家 アマラー 昭子(タイ料理)
おきよし(汎地中海料理)
佐藤 わか子(各国料理)
下関 崇子(タイ屋台料理、お惣菜)
シャンカール・ノグチ(インド)
白石 路以(タイ料理ライター)
高岡 朋子(タイ/アジアのホテル)
長澤 恵(タイ料理)
古川 音(マレーシア料理全般)
渡辺 玲(インド/スパイス/カレー)

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