長野市初のクラスターとされる「古牧整骨院」のケースでは、これまでにスタッフや利用者6人が感染、その内の1人と濃厚接触のあった男性の感染も25日、新たに判明した。保健所は利用者の70代女性がクラスターの起点になった可能性があるとしている。

70代女性は倦怠感などの症状が出始めた今月9日、整骨院を利用。その後、肺炎を患っていることがわかり、検査の結果、14日に感染が確認された。その後、症状が悪化し、17日には人工呼吸器のある病院に転院した。

保健所は発症が早いことから、この70代女性が整骨院のクラスターの起点になった可能性があるとしている。整骨院では21日以降、スタッフや利用者6人の感染が確認された。25日には整骨院の60代女性と「院外」で接触した30代男性の感染も判明した。

保健所は9~18日の整骨院の利用者111人を濃厚接触者とし、健康観察やPCR検査を実施しているが、まだ1人と連絡が取れていないという。

また70代女性と濃厚接触があった同居の50代男性と80代男性も感染している。

70代女性は「発症前、市外には出ていない」と話していて、保健所は感染経路は不明としているが、発症前、東京と長野を行き来していた複数の人との接触があったことは把握している。