横浜のマリーナに現れた窃盗犯。狙われたのは、プロの釣り師の船だった。

高級釣り具50本 約15万円が被害

窃盗事件が起きたのは横浜市内のマリーナ。5月14日未明、暗く静まり返る港に一人の男が現れる。

この記事の画像(13枚)

網のようなものを手にしている。

すぐに停泊していたボートに乗り込む男。船の中でしゃがみ込むとクーラーボックスを開けるなど、入念に何かを物色しているようだ。

次に男は、ある1隻のボートに侵入すると、メンテナンス室の扉を開け中へと入っていった。

この中には、大量のルアーなどの釣り具が置いてあったのだ。中に入ってから2分後、男は出てくると船から降りていく。盗み出した釣り具を両手に抱えたまま、足早に現場から立ち去っていった。

実は、ルアーの盗難被害に遭った池上日明さんは、プロの釣り師。数々の釣り大会で優勝経験を持つ人気の釣り師だ。

プロの釣り師・池上日明さん:
盗まれたものはこっちの方に置いてありました。この中に全部です。とにかく欲しくて欲しくてしょうがなかったじゃないですかね。(犯人は)本当に釣りが好きでねやっているやつだと

盗まれたルアーは、約50本。中にはメーカーと共同開発した貴重なものもあった。被害総額は約15万円に及ぶという。

船の上には、約2万円するライフジャケットや約4万円のクーラーボックスがあったが、これらは盗んでいかずに、船の中にあったルアーなどを盗んでいった。

「僕にとっては遊び道具ではなく仕事道具」

池上さんは、犯人像について「釣りが好きな人物」と推測。盗みに入ったボートが、池上さんのものと知っての犯行ではないかと話す。

実は、池上さんはYouTubeで鰆釣りを紹介する動画に出演。その際に、今回被害に遭った同じボートに乗っていた。

プロの釣り師・池上日明さん:
いっぱい船がある中で狙い撃ちされているので、またそれが憎たらしいですよね。

池上さんは、警察に被害届を提出した。

プロの釣り師・池上日明さん:
僕にとっては遊び道具ではなく仕事道具なので、愛着を持っていますし、そういうものを持っていくのはちょっとひどいですよね。人から盗んだルアーで釣っても釣り人って楽しくないんですよ。ちょっと考えられないですね

(「イット!」5月25日放送より)

イット!
イット!
メディア
記事 1738