2022年6月16日に開業1周年を迎えるコリビング型ホテルlyf Tenjin Fukuoka(ライフ天神福岡)が、多様性を楽しむ1週間「グローバル&ダイバーシティウィーク」イベント(2022年6月13~19日)の開催を告知した。


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開業以来、「泊まるだけではない新しい体験型ホテル」として進化し続けるlyf Tenjin Fukuokaが節目のイベントで選んだテーマ「グローバル&ダイバーシティ」について、その意図と、同ホテルが目指す未来について、リーダーとしてlyfをけん引するlyfチャンピオン(支配人)井上絵梨に話を聞いた。



―1週間にわたる記念イベントとのことですが、どんなイベントなのでしょうか。


ずばり「lyfと一緒にみんなで楽しめる」イベントです。ホテルの周年記念イベントというと、ホテルをお祝いする印象のものが多いと思うんです。でも、lyfらしさを考えたときに、お客様も地域の方もスタッフも一緒に盛り上げて、楽しいことを生み出すイベントにしたいと考え「グローバル&ダイバーシティウィーク」を企画しました。国際交流会や音楽ライブ、カフェイベントなど、宿泊者のみならずどなたでも参加いただける1週間にわたるイベントになっています。



―「グローバル」や「ダイバーシティ」というテーマは、ホテルの周年記念イベントでは珍しい印象ですが、きっかけは何だったのですか。


実は、今年の4月に「April Dream」というPR TIMESさんの企画に参加し、夢を発信するリリース「真のグローバルマインドを持つ人たちのコミュニティ誕生!lyf Tenjin Fukuoka(ライフ天神福岡)」を配信したのですが、このリリースで私たちは、lyfが目指すべきビジョンを示すことができたと思います。未来のありたい姿を深く考えることで、lyfの毎月のイベントや宿泊プランなどにもビジョンが反映されるようにもなりました。また、同リリースを見てくださった方々が賛同を示し、集まってきてくれているようにも感じます。



4月のリリースにも登場した10人のスタッフ。下段左から2番目がlyfチャンピオン井上。


グローバルやダイバーシティを掲げている企業や団体は沢山ありますが、国内を見てみると、実際に社員や個人にまで理解を落とし込めていなかったり、行動に移せていないのではと感じることが多々あります。

そんな中で、本気でグローバル&ダイバーシティを体現し体験できるスペース、ショーケースの場としてlyfが取り組むべきと考えました。イベントを通して、決意表明し、メッセージを発信していきたいのです。

lyf Tenjin Fukuokaはたった10人のチームですが、そんなコンパクトなチームでも私たちだからこそできることがあります。できることからやって、周りで見てくださっている方たちにも活動を広げて、大きく展開させていきたいと考えています。



―lyfのある福岡市では「グローバル」や「ダイバーシティ」への関心や取り組みはどんな状況なのでしょうか。


「ダイバーシティ」を語るときによく取り上げられる1つLGBTQに関していえば、市内で開催される九州レインボープライドは東京に次ぐ規模とされており、意識を持っている方は多そうに見えます。ただ、理解が広く浸透しているという実感はありません。「グローバル」ということに関しては、福岡市はアジアのリーダー都市を目指している*ように、アジアにはとても開かれていますが、アジアに偏りがちという個人的な印象もあります。海外への関心や憧れはあるけど、きっかけが無く、その環境の中に身をおくところまで実現できていないのが現状ではないでしょうか。

*福岡市による「アジアのリーダー都市ふくおか!プロジェクト



―このテーマでイベントを具体化しようと思った瞬間があるそうですね。


はい、lyfはラウンジとカフェ、コワーキングスペースが一体となった共有スペースがあるのですが、そこにコロナ禍にあっても、外国からのお客様と国内からのお客様がいて、その景色を見て「あ、いいな」と思ったんです。lyfガードと呼ばれるlyfを支えているスタッフたちもみな年齢、性別、国籍はばらばら。そういう人々が集まっているのがlyfには似合うし、lyfの存在感が増す景色だなと感じました。



共有スペースConnect(コネクト)はラウンジとコワーキングスペースを兼ね、カフェバーやシェアキッチンも備える。



―開業から1年ですが、開業以降苦労されていることもあるそうですね。


沢山のことがありますが、現在進行形で苦労しているのが実はlyfのコンセプトについて。私自身はコリビングという形や「live your freedom(自由を生きる)」「暮らす・働く・遊ぶ」といったlyfの考え方に共感していて、今後も伸びるブランドだと思っています。ただ、コロナ禍で、地方都市である福岡で、それを浸透させることに苦労してきました。来て体感してもらうと、理解し好きになってもらえるのですが、足を踏み入れるまでが大変。

ただ、そんな中でも訪れファンになってもらう手段として手ごたえを感じていることもあります。開業当初より、地元の音楽コミュニティ「ACRO.POLIS」と協業し、月1回のライブイベントを開催したり、関係者への宿泊をご提供してきましたが、音楽を通して、lyfを知らなかった人にも来てもらえています。

また今年に入ってからは、eスポーツ総合施設「チャレパ」とのコラボも始まりました。eスポーツもファンが多い分野であり、これまでとは異なるゾーンからお客様が来てくれています。ホテル×○○というコラボで、皆さんに驚きや意外性をもってもらえるコラボは今後も増やしつつ、言葉では分かりにくいコンセプトを、根気強く浸透させ、lyfに来て体感してもらえる機会を増やしていきたいです。




1)毎月第一金曜日に開催されている音楽ライブイベント、2)eスポーツチームSengoku Gamingのファン交流イベント(画像提供:esports Challenger’s Park)。宿泊客以外も事前の予約やチケット購入で参加可能なイベントが多い(一部イベントを除く)



―そんな中でもlyfやその空間がどんなものか認知され始めていると感じられる出来事もあるとか。


お客様の反応から言えることは、県内からのお客様のリピートの増加です。2022年第一半期にはリピーターの利用率が10%増えています。lyfを泊まるだけではないホテル空間として認知してくださり、同じ県内にいながらもここでの滞在や過ごし方を楽しんでいただけている結果と感じています。

また、lyfで暮らしてくださる方が増えていて、マンスリーでのご滞在の比率が前年と比べ20%上がっています。お声を聴くと、lyfの緩い感じが快適なんだそうです。ご滞在も自由自在で、ある日はコワーキングスペースにずっといたり、全くお見かけしない日があったり。空気感が自由。

開業時には想定していなかった、60~70代の方々も利用してくださっているのも嬉しいです。「いつもの」ホテルではなく、新しいところが楽しい、行ったことが無いところに行ってみたいといった、年齢を問わず、フレキシブルでチャレンジし続けるマインドをlyfと同じように持つ方に来ていただけています。まさに「live your freedom」を体現していただけていると感じます。



―コラボレーションイベントに関しても変化があるようですね。


毎月のイベントについて言えば、これまではこちらからコラボ先などにお声がけしていたところが、逆に声をかけていただくことが増えました。新しくご提案をいただくこともありますし、既存のコラボ先からも新しい企画をご提案いただけることも増えています。lyfを認知したことで、あのホテルとやったらなんか楽しそう、組んでみたいと思ってもらえるようになってきているのかなと思います。



イベントでは進行役やファシリテーターとして積極的に関わることもある。写真は、井上(左)が塾長を務める「lyfキャリア塾」第1回での一コマ。



―「新しいコンセプト」「異業種とのコラボ」など、挑戦が続いているようですが、今後もその姿勢は変わらないでしょうか。


lyfは常にチャレンジを続けることで、進化できると確信しています。新しいコンセプトのホテルをサブ都市で展開したり、新しい異業種コラボをしたり、グローバル&ダイバーシティというすごく大きいテーマに取り組んだり。私たちにしかできないことにこだわって新しい取り組みを恐れずにやっていくことで、オンリーワンの価値を創造できると思います。できない言い訳を探すのは簡単ですが、やろうという思いと明確な方向性をもって、戦略的に進めば、どんな挑戦でも前に進むことができるということを示していきたいですね。



―今後についてはどのように考えていますか


lyfを国内で増やしたいです。lyfブランドは2030年までに世界で150施設を目指しているんですが、福岡は現時点での国内のフラッグシップとして、今後国内施設を増やせるかどうかの命運がかかっていますし、責任を強く感じます。

また、今回グローバル&ダイバーシティを掲げたように、インクルーシブな集客を目指して、カフェに寄るように気楽にフラっとよれる空間を目指していきたいです。どんな利用方法でも、自分の好きなことができるホテルとして気軽に利用していただけたら嬉しいです。





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