春の高校野球岩手県大会が5月20日に県北で開幕し、1回戦6試合が行われた。
二戸市ではプロ注目のピッチャーを擁する盛岡中央と、2021年秋の県大会で準優勝の久慈東が対決した。

県北の3つの球場を舞台に開幕した春の県大会。
観客が入るのは3年ぶりで、スタンドには多くの高校野球ファンが駆けつけた。

20日、特に熱い視線が送られたのが、プロ注目のエースを擁する盛岡中央対2021年秋の準優勝校久慈東の一戦。

盛岡中央の先発は最速149キロ・齋藤響介投手。
初回2点を失うが、その後、調子を上げ2回には全てストレートで3つの空振り三振を奪った。
一方、久慈東のマウンドにはサウスポーのエース高橋桜介投手。
独特のフォームから変化球を効果的に使い、盛岡中央打線に的を絞らせない。
高橋投手の好投に応えたい久慈東打線は4回に、満塁のチャンスをつくると、先程、三振を喫した9番・谷崎選手が、齋藤投手(盛岡中央)のストレートを捉え、2点を追加。久慈東が4対0とリードを広げる。

それでも齋藤投手は流れを呼び込もうとストレートを軸に力投を続け、8回までに12個の三振を奪うピッチングを見せた。
しかし、2021年秋から齋藤投手を想定して打撃練習をしてきたという久慈東打線がその後も得点を奪い、9対1の8回コールドで勝利した。

久慈東 村上琉紀主将
「良いピッチャーが来ると分かっていたので、そのための準備をとにかく頑張って、勝てたので良かったです」

盛岡中央 齋藤響介投手
「自分のせいで流れをつくられた。夏に向けてどんどんトレーニングして今以上のピッチングをして、次は甲子園に出られるように頑張っていきたいです」

21日も野田村と二戸市の球場で6試合が行われ、決勝戦は29日の予定。

岩手めんこいテレビ
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