5月21日から岩手県宮古市で始まる市民劇について、西島アナウンサーが稽古の会場から伝える。

西島芽アナウンサー:
宮古市民文化会館に来ています。こちらでは市民劇の本番に向けて、練習の真っ最中なんです。殺陣のシーンは迫力があり、とてもかっこいいです。
みやこ市民劇は、2018年から宮古地域の歴史や伝統文化を題材に、2年に1回、公演しています。
キャストを務めるメンバーは、宮古にゆかりがあり、演技に興味がある人たちで構成されていて、みなさん、学校や仕事の合間に約5カ月間練習してきました。
また、舞台美術や、照明、衣装など、それぞれ自分たちで担当しているんです。
3回目となる今回は、ドラマでも話題を集めている「源義経」が題材です。
義経が平泉で自害せず、沿岸部の北へと逃げ延びたとされる「北行伝説」などで構成されています。
主演の義経役・伊藤峻さんです。
3回目となるみやこ市民劇ですが、皆さんにとって、みやこ市民劇はどんな存在ですか。

源義経役 伊藤峻さん(37):
普段の日常では味わえないことを表現したり、自分ではない誰かになり切ってみたり、非日常を体験できる不思議な空間だと思います。

西島芽アナウンサー:
伊藤さんは今回主役ということですが、どのような思いで演じたいですか。

源義経役 伊藤峻さん(37):
観客それぞれに義経像があると思いますが、今回の脚本の義経は、何事にも真っすぐな人として描かれています。宮古にいた義経のことを感じながら演じたいと思っています。

西島芽アナウンサー:
熱い思いが伝わりました。
今回のみやこ市民劇は、12歳から72歳までの110人が参加しています。
そして、みやこ市民劇の大きな特徴が「オーケストラ」です。美しい音色で演劇をより盛り上げてくれます。市民劇で管弦楽を使うのは県内でも珍しいそうです。優しい音色が心地よいです。
伊藤さん、改めて最後に意気込みと見どころを教えてください。

源義経役 伊藤峻さん(37):
今回の市民劇は、キャストだけでなく、大道具、小道具、衣装、メイク、音響、照明など、全てが市民による手作りになっています。その仕上がり具合は今回の見どころだと思います。
演劇という自分を表現する機会が地域にあるということ、その地域の文化に触れられる絶好の機会でもあるので、ぜひ皆さんに見て欲しいと思います。

西島芽アナウンサー:
みやこ市民劇「さらば義経」は、21日から宮古市民文化会館で2日間公演されます。

岩手めんこいテレビ
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