4,630万円を誤って送金した問題で阿武町は5月23日約4,300万円が戻ってきたことを明らかにした。こうした中、FNNは町と田口容疑者のやりとりを独自に入手した。

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約4,300万円の差し押さえに成功

給付金4,630万円の誤送金問題で揺れる山口・阿武町。5月24日、町長が会見を行った。

花田憲彦町長:
本日現在、合計で4,299万3434円を法的に確保することができました

阿武町は田口翔容疑者が使ったとするネットカジノの決済代行業者3社の口座にある資金約4,300万円について差し押さえに成功。5月20日に町の口座に戻されたことを明らかにした。

4,630万円の全額回収に向け大きく前進したことに町の人からは安堵の言葉が聞かれた。

阿武町民A:
良かったです本当に

阿武町民B:
それだけ返ってきたっていうことは阿武町にとって阿武町長にとって一安心

誤送金された5月8日から資金をネットカジノにつぎ込んでいたという田口容疑者。町は誤送金の発覚後、副町長が田口容疑者の職場を訪れるなど、何度も返金を求めた。しかし、田口容疑者はこれを拒否し続けてきた。

FNNが独自入手した田口容疑者と町の職員との会話記録

FNNが独自入手した町の職員が田口容疑者と4月21日に話し合った際の会話記録ではこう話している。

田口容疑者:
(4月14日)副町長来ました急に。会社来て「今から銀行連れて行っていいですか」ってやっぱおかしいじゃないですか

このように町の職員に不満をぶつけ、返金に応じない心境を次のように語った。

田口容疑者:
(職場に来るとか)そういうのも余計僕からしたら火がつくもんなんですよ。もう許せなかったんですよ。「打撃を与えてやろう」と思った部分も正直ありました

やりとりはまだ続き…

町の職員:
逃げようとかそういうのは?

田口容疑者:
ないですないです。どっかの離島とかでひっそり暮らせたかもしれないけど、そういう考えはなかったです

誤送金した4,630万円の大部分を回収したとする阿武町。しかし、残りの330万円の返還の見通しはまだ明らかになっていない。

(「イット!」5月24日放送分より)

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