グアムのアンダーセン空軍基地には、核兵器が搭載できないB-1B爆撃機が展開しており、今月8日に核・非核両用が搭載可能なステルス戦略爆撃機B-2Aが3機展開。さらに1週間後の16日には、B-52H戦略爆撃機が6機展開した。

これで、グアムに米戦略爆撃機が3機種も展開したことに。

アメリカ太平洋軍の公式HPに掲載された、B-52H爆撃機の展開発表文を見てみると、言葉丁寧に「核兵器も精密誘導兵器世界規模で、精密航法で運用できる」とわざわざ記載されている。(参照:下画像)

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つまり、核兵器を標的対象に向けて、精密に投下できるということだ。また、アメリカ軍の動きはそれだけにとどまっていない。

アメリカ海軍の空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」(参照:上画像)は、今月5日にサンディエゴ港を出港し、イージス巡洋艦の「レイク・シャンペイン(CG-57)」、イージス駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー(DDG-108)」と「マイケル・マーフィー(DDG-112)」、計3隻のイージス艦を引き連れて、西太平洋へ向かっているとの動きが報道された。

推定だが、恐らくこれだけでトマホーク・ブロックⅣ巡航ミサイルが100発は運用可能だろう。アメリカ軍の巨大戦力が、東アジアに集結しようとしている。

折しも16日、北朝鮮の核・ミサイル開発問題を扱う外相級会合がカナダのバンクーバーで開かれた。平昌オリンピック・パラリンピック開幕を来月に控え、北朝鮮の金正恩委員長は、この事態の推移をどうみているだろうか。