防衛省によると、2月24日の深夜、北朝鮮船籍タンカー「Chon Ma San号」と、モルディブ船籍「Xin Yuan18号」が上海の東およそ250km沖合の東シナ海公海上で、横付けしているところを、海上自衛隊鹿屋基地の第1航空群所属「P-3C」哨戒機が確認した。(下写真)

2隻は夜間、横付けした上で照明を点灯していたことから、何らかの作業に従事していた可能性があり、政府として総合的に判断した結果、国連安全保障理事会決議で禁止されている「瀬取り」を実施していたことが、強く疑われると判断したとのことだ。

なお、北朝鮮船籍タンカー「Chon Ma San号」は、2月23日にアメリカが発表した、制裁対象に指定された船舶であり、船体に表示されている船名が消されていることが確認できた。

なお、北朝鮮船籍による「瀬取り」は、先月20日未明に政府が発表したのを皮切りに、2月13日と16日に撮影されている。2月16日は、日中であったが、今回は夜間の出来事だった。