トルコの外相は、フィンランドとスウェーデンがテロ組織を支援しているとして、NATO(北大西洋条約機構)の加盟に難色を示した。

NATOの非公式の外相理事会が14日から開かれ、フィンランドとスウェーデンの加盟に向けた動きなどについて協議される予定。

これに先立ち、トルコの外相は、トルコがテロ組織として敵視するクルド人武装勢力を2カ国が支援していると非難したうえで、NATOへの加盟に難色を示した。

NATOの新規加盟は、全会一致の承認が必要なため、理事会の協議でトルコ側の理解が得られるかが焦点となる。

一方、ロシアのプーチン大統領は14日、フィンランドのニーニスト大統領と電話会談し、NATOの加盟を目指していることについて、「軍事的中立の伝統的な政策を放棄することは間違い」と強調した。

そのうえで、「両国の関係に悪影響を与える可能性がある」と警告した。