ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所では、ロシア軍の攻撃が続いていて、ウクライナ側が負傷した兵士の退避を求めているが、実現する見通しは立っていない。

マリウポリの製鉄所では、激しい攻撃が続き、11日も大きな爆発が確認された。

製鉄所内の負傷者は、満足な治療が受けられず、退避を求めるウクライナ側は、ロシア軍との捕虜交換も検討している。

ウクライナ・アゾフ大隊司令官「多数の死傷者や犠牲者が出ている。毎日が最後かもしれない」

この製鉄所では、ロシア軍が化学兵器を使う可能性があるとの見方があったが、これまでに使用は確認されていない。

一方、ウクライナ軍が北東部ハルキウ州で反撃し、一部地域を奪還したことについて、アメリカの戦争研究所は、「ロシア軍は増援と補給が必要になっている」と分析している。

ウクライナ側が奪還した集落では、帰還する住民の姿も確認されたが、住宅などは激しく破壊されている。