ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍に制圧されていた北東部にあるハルキウ州を奪還したと明らかにした。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「ハルキウにいるウクライナ軍からいいニュースがある。ハルキウからロシア軍を追い出し、奪還した」

ロシア軍から奪還したハルキウ州の街では、焼け焦げた戦車など激しい戦闘の爪痕が残っていた。

ウクライナ兵「武器が供与されて助かっている。武器は目標のために使えているので、もっとあれば結果が出る」

一方で、ハルキウ州の知事は10日、州内のイジュームでは5階建ての建物のがれきの下から、44人の遺体が見つかったと明らかにしたうえで、「ロシアの恐ろしい戦争犯罪だ」と批判している。

一方、ウクライナの部隊が立てこもっている南東部マリウポリの製鉄所では、ロシア軍が包囲したあとも制圧することができず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。

地元当局は、11日にロシア軍が化学兵器を使う可能性があるとしていて、警戒を強めている。