広域行政組合消防のトップである消防長が、休日に発煙筒を使ってハチを追い払おうとしたところ、誤って近くの枯れ草に引火し、消防車が出動していたことが分かった。

 鹿角広域行政組合消防の奈良功一消防長が9日に会見を開き明らかにしたもの。それによると、奈良消防長は7日午後1時半頃、鹿角市花輪の実家で のり面の雑草を焼こうとしたところ、近くをハチが数匹飛んでいるのを見つけたため、発煙筒を投げつけた。

 その結果、発煙筒の火が近くの枯草に燃え移ったため、消防長が自ら消防に通報し、消防車3台と消防士11人が出動した。

 火は枯草や立ち木など45平方メートルを焼き、30分後に鎮火した。この火事によるけが人はいなかった。

 奈良消防長は「住民に原野火災への注意を呼びかけていただけに自分が火事を出してしまい誠に申し訳ない」と陳謝している。

秋田テレビ
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