茨城県古河市の介護老人保健施設で、2020年、入所者2人が、点滴で体内に空気を注入され死亡した事件で、元職員の赤間恵美被告(36)が、きょう、殺人の罪で起訴された。

赤間被告は、2020年5月、当時、勤務していた古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で、入所者の74歳の男性に、点滴で空気を注入した他、そのおよそ2カ月後には、別の入所者の76歳の男性を、同じような方法で殺害したとされる。

鑑定留置を終えて、つくば署に入る赤間恵美被告(36)(今月22日)
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調べによると、赤間容疑者は看護師資格を持っていて、かつては看護師として埼玉県や栃木県の病院で、およそ3年間勤務。 事件の現場となった介護施設に転職したのは2020年年4月だった。日勤の介護職員として働いていたが、2人目の被害者の容態が急変した際、同僚の職員に不審な行動を問いただされると、すぐに、この施設を辞めたという。

茨城県警は、去年12月以降、2回の逮捕を重ね、今年1月からは、およそ3カ月間に渡って、精神鑑定が行われてきた。その結果、水戸地検は「刑事責任能力がある」と判断し、きょう赤間被告の起訴に踏み切ったとみられる。

水戸地検は、「刑事責任能力あり」と判断し、赤間被告の起訴に踏み切ったとみられる。
社会部
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