繁華街は人出が減る一方 混雑するスーパーマーケット

東京都で4月22日に新たに確認された感染者は132人。1日の感染者数が100人を超えたのは、これで9日連続になる。

東京都の感染者数の推移
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感染経路不明のケースも増える中、東京都の小池知事はある場所の状況に危機感を示した。

小池百合子都知事:
スーパーは今大変「密」な状況に結果としてなっています

外出自粛の要請以降、繁華街の人出が減る一方、食料品などを扱うスーパーマーケットには多くの買い物客が来店。人が密集し高い感染リスクが指摘されているのだ。

小池百合子都知事:
入店を何人までにするとか、お待ちになる方々との間とか、それについては早急で検討しているところです

小池知事は週末に向けて入店人数の制限などのルールについて具体的に検討する考えを示した。

「スーパー入店制限」実施にはどんな課題が…

東京都が入店制限の動きを見せる中、すでに都内のあるスーパーでは、4月に入り週末や混雑する時間帯に店員が入り口に立って入場制限への協力を呼びかけている。

アキダイ 秋葉弘道社長:
お客様は(外出自粛要請後)2割から3割増えているんですよ。お店で働いているスタッフの面と、お店に来ていただいているお客様の安全性を考えたときに非常に問題があると…

買い物客A:
制限していただいた方がありがたいというのはありますね

買い物客B:
混雑の時間帯が多いのですごい危険だと思います

制限を歓迎する声がある一方で東京都から入場制限の細かいルールが示された場合には対応しきれない可能性があるという声も。

スーパーマーケット店員:
入場制限をかけるとなると、店頭に立ってお客様の整理をしたり列を並ばせたり、そっちの方にもスタッフの手を回さないといけないので、実際細かくきっちり入場制限をしろっていうのは現時点では私は難しいかなと思います

アキダイ 秋葉弘道社長:
学校休校だったりとか保育園が休みだからという理由で本来来ていただけるパートさんも来てもらえていない。正直言って人手不足なんです

都内にある別のスーパーをみてみると、入場制限をかけた店の前には行列ができていた。

その先頭には「入場制限中」という看板を持つ店員が1人、そして列の最後尾にも客を誘導する店員が1人。合わせて2人の人員で入場制限に当たっていた。

ただ、こうした行列ができること自体にも不安の声も…

入場制限での行列にも不安の声が…

買い物客:
待てるスペースがあるかないかとかもあるでしょうし、そういうのを考えるとちょっと厳しいところもあるのかなと…

安全確保の一方課題も残るスーパーの入場制限、店側は安全な買い物スタイルの徹底を訴えている。

アキダイ 秋葉弘道社長:
大切な家族を守るために最少人数で買い物をしてもらう、そしてある程度買う物を最初から決めて買い物に来られて、その辺を理解してもらって買い物をしてもらうと助かるなと思いますね

(「Live News it!」4月22日放送)