マイホームを「人に見せるだけ」で1万円。そんな新しい副業がいま話題になっている。一体どんな仕組みなのだろうか?

家を建てたい人と、建てた人をマッチング

オーナー:
ガラスのテーブル、私は大反対したんです。ガラスだから指紋とかつくし、手入れが大変。(リビングを仕切るロールカーテンは)プロジェクター投影しても大丈夫。一部屋として音が通るけど使える。

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マイホームに友人を招待して、家の中を見せて回っているように見えるが…。

オーナーと見学者はこの日が初対面。一体どういうことなのだろうか。

見学者:
「イエコネ」のアプリを使って住宅を見させてもらいました

「イエコネ」とは住宅見学をマッチングするサービスで、これから注文住宅を建てたいという人と、建てた人とをつなげるもの。2022年4月から札幌市で始まった。

見学希望者は「イエコネ」のホームページに掲載されたオーナーの住宅から好みの家を選択し、見学の日時をリクエスト。

オーナーが承認するとマッチングが成立し、見学が行われる。 

ホームページ掲載の住宅から好みの家を選択

その背景には…。

「イエコネ」を運営 北海道住宅通信社・金澤双葉さん:
札幌では土地が少なくなっていて、土地の中で建てられる家は限られる。リアルな間取りとか、年数が経ってどういう変化が起きるのかを見ることができる

見学は無料 オーナーには最大10万円の謝礼金

見学者は直接オーナーと話をすることで、マイホーム購入のアドバイスや失敗談を聞くことができる。 

例えば、このワインセラーのスペースは…。

オーナー:
実際に入れてみたら結構な出っ張りがあって、失敗ポイント。新しく求めるものが何なのか書き出した上で幅や奥行きを決めないと、こんなことになります

見学者は無料。一方のオーナーは謝礼金がもらえる。

「イエコネ」を運営 北海道住宅通信社・金澤双葉さん:
見学1回の案内につき1万円の謝礼金。見学者がオーナーと同じ住宅会社で契約した場合は10万円になります

オーナー:
住宅ローンもあるので、少しでも助けになればいい

「人生最大の買い物」で失敗したくないという人と、実際に注文住宅を購入した人が、新たなマッチングサービスで結ばれている。

(北海道文化放送)

記事 1074 北海道文化放送

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