4月19日の定例記者会見で、広瀬知事は大分県への移住者が2021年度に過去最多を更新したと発表したことについて、次のように語った。
◆広瀬知事
「昨年度はコロナ禍ということもあり、地方移住への関心が高まった。ITスキルの修得ができるような取り組みも一緒にやってもらおうと、ITスキル修得付きの移住定住の促進をしてきた。」
その結果、2021年度の大分県への移住者は1416人で過去最多となった。(2020年度は1287人)
移住者が1000人を超えたのは5年連続で、県内の移住者数は日田市が6年連続で1位。
◆広瀬知事
「今年度は保育士や介護職、看護職に必要な資格を取得できるような研修を加える」
さらに広瀬知事は、空き家を求める希望者への支援については、建築士などの専門家をメンバーとする「マッチングチームをつくる」ことにも言及した。
このマッチングチームでは、品質のアドバイスなどを行って住まいの確保に向けたマッチングをサポートするだけでなく、チームでしっかり応援してもらうことを考えているということ。
◆広瀬知事
「今後とも移住者の増加に向けて取り組んでいきたい。」