「Mining Furusato~ふるさと掘り起こし~」では、広島県内にある23の市町の地域情報をお届けする。
今回は、広島県の南部、瀬戸内海に面した三原市。
三原市広報戦略課・安田早穂さんに話を聞いた。
恵まれた陸・海・空の交通アクセス
ーーまずは、三原市について
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
三原市の人口は9万2,669人で、面積は471平方キロメートルです。
ーー平成の大合併でエリアが広がりましたよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
そうですね。三原市と本郷町、久井町、大和町が合併して、今の姿となりました。
ーー三原市は交通のアクセスも良いですよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
そうなんです。恵まれた陸・海・空の交通アクセスも三原市の魅力です。
広島空港や三原港、新幹線の駅、高速道路のインターチェンジなどがあり、交通アクセスに恵まれています。
ーー新幹線を使うと、広島市から約30分ですよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
そうなんです。だから、三原市内から広島市へ通勤する方も多いんです
三原城の築城を祝い始まった伝統の「やっさ祭り」
ーー三原市のアピールポイント、続いては?
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
続いては、こちらです! 大切に守られてきた伝統!
三原には、戦国屈指の知将・小早川隆景が築いた三原城など、多くの文化財があります
ーー三原城といえば、今はその上に三原駅がありますよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
はい。その三原城の築城を祝い始められたお祭りって、おわかりでしょうか?
ーー三原市といえば「やっさ祭り」ですね!
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
はい。毎年8月、約7,000人の踊り手たちが「やっさやっさ」の掛け声とともに踊る伝統のお祭りです。
ーー伝統的なお祭りといえば「三原神明市」も有名ですよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
そうですね。毎年2月に行われる三原神明市は、通称「ダルマ市」とも呼ばれています。三原城を築いた小早川隆景は、この祭りを大切なものとし、発展させたと伝わります
ーーダルマにちなんだキャラクターも人気ですよね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
はい! そこで登場したのが、三原市のゆるキャラ「やっさだるマン」です!
大ダルマをイメージしたキャラクターでハチマキを巻き、やっさ踊りのはっぴを身にまとっています。顔に似合わず優しい性格なんです!
豪雨災害で被災した町を谷村新司さんが慰問
ーー三原市といえば 西日本豪雨(平成30年7月豪雨)でも被害がありましたね
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
そうなんです。三原市内では、土砂災害・浸水害など、多くの地域で被害を受けました。
現在も復旧工事が進んでいます。
ーー谷村新司さんの曲「いい日旅立ち」も復旧工事などの力になったそうですが
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
実は豪雨災害のあと、谷村さんが被害の大きかった本郷町を慰問され、歌ってくださったんです
ーー最後にもうひとPRお願いします
三原市 広報戦略課・安田早穂さん:
魅力いっぱいの三原市を皆さん、ぜひよろしくお願いします!
(テレビ新広島)