長野市で新たに2人の「新型コロナウイルス」感染者が発生したことがわかりました。

新たに感染が確認されたのは60代女性と50代男性です。

このうち60代の女性は、今月12日に発熱し解熱。16日に再び発熱して自宅療養していましたが、19日に医療機関で肺炎を確認。症状が重いため別の医療機関に救急搬送され、人口呼吸器を装着し入院したということです。きのう、PCR検査で陽性が確認されました。

人工呼吸器を装着する際、感染を防ぐために必要なフィルターを機械に装着していなかったため、現場にいた放射線技師や看護師ら8人が濃厚接触者となりました。装着の作業をした医師は高精度のN95マスクをつけていましたが、8人は通常のサージカルマスクでした。

このほか、女性の同居者3人が濃厚接触者です。

女性は、発症前の2週間、市外への外出はなく、市が詳細を調査しています。

また、50代の男性は東京在住で、今月4日から長野市と往来していました。すでに感染が確認されている70代女性の濃厚接触者で、今月18日に発熱し、きのう感染が確認されました。

70代の女性は、これまでに感染経路がわかっていませんが、女性の発症が先であることから、市は帰省していた男性から感染したとは考えにくいということです。

男性の濃厚接触者は長野市で同居する3人で、このうち2人は、女性の濃厚接触者としてすでに健康観察をしています。

一方、70代女性は症状が悪化したことから、17日に設備の整った医療機関に転院し、人工呼吸器をつけて治療を受けているということです。

長野市内の感染者はこれで8人、県内では54人となりました。(6人退院)

(画像 資料:感染症指定医療機関の病床)