長野市は12日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、市保健所が特定する濃厚接触者の範囲を変更すると発表しました。

これは、3月に国が出した通知に基づくもので、市内では重症化する例が少ないことから、高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い人を守ることに重点を置くことが狙いとしています。

新たな対応では、医療機関や高齢者施設、障害者施設、集団感染が発生した施設ではこれまで通り保健所が濃厚接触者を調査し特定しますが、同居者については調査せず原則、全員が濃厚接触者となります。保育所や幼稚園、小学校などはそれぞれの施設が行います。

一般の事業所や中学校、高校などで感染者が出た場合は濃厚接触者の特定は行わず、感染者本人から接触のあった人に症状が出た場合の受診方法など注意点を伝えてもらいたいとしまいます。

これまで感染者全員に行ってきた行動歴などの聞き取りも重症化リスクの高い人だけを対象とします。

長野市・荻原健司市長:
「重症化リスクの高い方をしっかり守っていくということが趣旨。救える命をしっかり救っていきたい」

市は、13日以降、順次変更していくとしています。